キキーモラ(Kikimora)

ロシアに伝わる妖精。女性で、家の暖炉の側に棲むという。

その姿は「人間の子供くらいの大きさしかない、藁の様に痩せた小人の女の子」といわれているが、
別の伝承では「頭は頭巾をかぶった狼、口は鳥のくちばし、脚は鶏」とも、また「2本の長い角がはえている」「手は毛むくじゃらで、指は長く鉤爪がある」ともいう。

その家の主婦が働き者だと、皆が寝静まった真夜中に機織を手伝ったり家事を肩代わりしてくれたりする。しかし、逆にその家の主婦が怠け者や不信心者だと、その子供を夜泣きさせたり家事を妨害したりするという。

キキーモラの立てる音を聞いたり、姿を見たりするのは不吉の前兆とされる。
最終更新:2005年09月10日 11:01