ベヌウ(ベンヌ)(Bennu、bnw)

 その名は『立ち上がるもの』を意味する。鶺鴒として表されていたが、じきに青鷺として描かれるようになった。エジプトにおけるフェニックス的存在。再生を願う死者の守り神であり、彼自身死と再生のシンボルである。ヘリオポリスを起源としラーの魂をして崇拝された。

参考文献

ステファヌ・ロッシーニ、リュト・シュマン・アンテルム『図説エジプトの神々事典』48頁

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最終更新:2021年05月29日 16:15