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ニューネッシー

1977年に、ニュージーランドで日本の漁船が吊り上げた、謎の動物の死骸につけられた名称。
その姿かたちが、太古の首長竜そっくりだったため、ネス湖のネッシーにちなんでニューネッシーの名前がついた。

腐乱とそれにともなう匂いがひどく、漁船という立場上、腐ったものをいつまでも甲板に置いておくわけにも
いかなかったためか、非常にもったいない話だが、写真とスケッチ、そして死骸から採取した数本のヒゲを残して、
海中に投棄されてしまった。

持ち帰ってきたヒゲを鑑定した結果、タンパク質の組成がほとんど一致したため、ウバザメの死体から下あごのパーツが外れたものではないか、という説が有力になっている。スケッチにはサメには見られない足ひれも描かれているが、これはオスのサメに見られる生殖器であると考えられる。

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最終更新:2005年08月17日 00:31