ホルサイセ(hr-s3-3st)

 その名は『イシスの息子ホルス』を意味する。指をくわえた子供として表される。ホルサイセは宇宙、太陽、創造の神であり、その名は隼を連想させるため天空の神とされる。また王と使者の守護神であり、重要な儀式の際はファラオを補佐し、戴冠式ではトトと共に命に水で新たな王を清め、王の仕事を表す五つの名を授ける。

参考文献

ステファヌ・ロッシーニ、リュト・シュマン・アンテルム『図説エジプトの神々事典』82頁

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最終更新:2021年05月29日 16:17