ホルス(Horus、hr)

 その名は『遠くにいるもの』を意味する。隼または隼の頭を持った男性の姿をもって表される。彼は天空の神であり、その翼を持って大地を守り天を包み込む。彼はセトの毒により一度殺されかけるが主神ラーによって毒を抜かれ、一命を取り留めた。その後彼は順調に成長し、父であるオシリスの復讐を果たし、エジプトの王権を握る。

参考文献

ステファヌ・ロッシーニ、リュト・シュマン・アンテルム『図説エジプトの神々事典』71頁

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最終更新:2021年05月29日 16:14