ピリ・レイスの地図
トルコにあるトプカプ宮殿博物館に所蔵されているという謎の地図。
「ピリ・レイス」の「レイス」とは「提督」の意味であり、この地図はオスマン・トルコ帝国のピリ・イブン・ハージ・ムハンメド提督が1513年に作ったと言われている。
この地図には当時誰も知らなかったはずの「南極大陸」に見える地形が記載されており、宇宙人か超古代文明の技術が流用されたのではないか、と一部の間で言われている。
以下、浪漫も何もない話
この地図を南極大陸の地図と考えると、地形的ミスがいくつかあることが指摘されている。
ある研究者は、当該海岸線は中米東岸&南米北東部の海岸線ではないか、と発表している。
えーと、データソースの説によれば、この地図は紀元前からの「テラアウストラリス」(地球には北半球に大陸があるので南半球にもバランスとるためある筈だという過程で設定された架空の大陸)を描いたものであるという。ていうかそういう古いものがソースであると、ピリ・レイスさんはちゃんと地図に書いている。
参考
洋泉社 トンデモ超常現象99の真相 と学会・著
最終更新:2021年06月18日 16:15