オーパーツ

「Out Of Place ARTifacTS」の略で、「場ちがいの加工品」という意味である。
時代的にあるはずが無いアイテムが中心で、三葉虫を靴で踏みつけた跡のある化石などという驚きのものもある。
よく間違えられるが、「現代の技術でも不可能なもの」がオーパーツだとされることがある。しかし正確には名前が意味するように「それが作り出された時代に不可能であるはずのもの」がオーパーツである。たとえば職人技によって製作された工芸品は、方法が伝授されていなかったり現代の技術では再現できないものが多いがオーパーツとは呼ばない。現代でも当時でも不可能なものはもちろんオーパーツになる。

オーパーツは大別すると二つに分けられる。
  1. 当時の技術的に不可能なもの。たとえばバグダッドの電池、水晶のドクロなど。
  2. 当時知られていないはずのもの。恐竜土偶や南米の黄金ジェットなど。

1番目はそれ自体が「場違い」の証拠だが、2番目のほうはそれによって推測される状況が「場違い」の証拠となる。
そのため、2番目に対する反論としては「当時の人々の想像力によるものだ」というものがよく見られる。

水晶のドクロ、恐竜の形をした土偶などが有名。
もっとも、様々な反論もあるようだが・・・

オーパーツと呼ばれるもの(俗称で表記)

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最終更新:2025年04月23日 14:44