舜天

琉球最初とされる伝説上の王。(1165~1237)
源為朝の子供とされる。

概略

保元の乱の後、伊豆大島に流された源為朝が琉球にまでたどり着き、現地の大里按司の妹と通じて生ませた子が舜天とされる。
舜天は15歳で浦添按司となり、前王を殺害し中山王位に座っていた逆臣利勇を滅ぼして22歳で王位についた。これから始まる王統を舜天王統といって3代続いた。
南宋嘉煕元年(1237)に即位51年、72歳でなくなった。

参考文献

『琉球史料叢書五 中山世鑑』 伊波普猷・東恩納寛惇・横山重編集 名取書店 1941年

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最終更新:2006年06月16日 20:32