使い方
- cvs-status
- ワークディレクトリを指定
-
ワークディレクトリ内の状態が一覧表示される
内容 操作 備考 一覧表示 M-x cvs-status 全ファイルが表示される。ただしUnknownファイルは表示されない 状況確認 M-x cvs-examine 変更や追加されたファイルのみ表示される 更新 M-x cvs-update or g リポジトリから最新を持ってきてローカルとマージ コミット cvs-examine後、コミットしたいファイルをマークして"C" コミット前には更新しておくこと。全体に対してはどうやる? 追加 cvs-examine後、追加したいファイル上で「a」 Unknownが表示される 変更の放棄 放棄したいファイル上で「U」もしくはマークしてから「U」 削除 削除したいファイル上で「r」。物理ファイルも削除される diff cvs-status後、表示したいファイル上で「=」 特定リビジョンとのdiffは履歴を表示させてから対象リビジョン上で「=」押下 履歴 cvs-status後、表示したいファイル上で「l」 特定リビジョンを持ってくる cvs update -p -r リビジョン ファイル > ファイル コマンドしかない?普通に取るとスティッキータグがつくので標準出力にだす。PCL-CVSでのやり方がわからない。。。 特定リビジョンを表示 履歴表示後、リビジョン上で「f」 examine表示時にコミットマークを消す x マークが邪魔のときにでも。。。いらない? 変更を取り消す cvs update -C -l -d -P ファイル名 全マーク 「M」<-> ALT+bs
注意事項
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commit前には一度ログ表示してみて、ファイル個別のログが表示されるか確認したほうが良い。
-全体のログが表示されてしまうときは要注意。やり直したほうが良い。さもないと全ファイルにcommitがかかる。 - 他にもcommit前には、cvs-examineをやり直したほうが良いかもしれない。
- とにかくcvs-status上でリポジトリ操作はやめたほうが良い。
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ファイルを何も変更せずにタイムスタンプを変更した場合、Modifiedマークがつくが
cvs-examineもしくはcvs-statusすれば、マークは消える(中身の違いをきちんと見ている)。
インストールなど
- debianだとpcl-cvsは入っていた。(emacs21から標準らしい)
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キーバインドなど
http://www4.kcn.ne.jp/~boochang/emacs/pcl-cvs-vc.html -
説明は以下のほうが詳しい。ただしここで説明されているPCL-CVSパッケージは
APTリポジトリには存在しない模様。
http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~morikawa/memo/cvs_emacs.txt