た行

Odyssea専門用語集

五十音順



た行


ダークサイドおいどん

詳細は「おいどん」を参照

技術(ダーティプレイ)

個人による超越的な覚悟の元に発現する可能性を秘める状況打開能力である。成功すれば劣勢状況を撥ね帰し直截的に勝利にも結び付く。
演算を行い、起こりうる結果を究明する点では奇しくもブレインとは同じ構えである。
私窩子乍(しかしながら)、ブレインが現実世界で『可能』な範囲の答えを演算するのに対し、
ダーティプレイとは『不可能』な範囲を含め最高解を出す存在であることが両者の存在を明確に乖離させている。
無論、顕現し得ない解を引き出そうとしているので、現実との不可逆の歪みに苛まれ対価を払うこととなり、排咄に耳を傾けることとなるだろう。
ならば然りして、その対価とは如何なるものか?至極当然、単純明快、悪逆非道(アウト・ロー)に徹することのみである。
良心という名の責苦に拘泥(あが)き、三千世界すらをも狂信(わら)い捨てる者のみが会得できる理合とも呼べよう。

大司教ムロー

骸架教団幹部の一人。大社会構築主義者。実質的に全幹部の司令塔に位置づけられている。
骸架教の狂信廃疾者。旧骸架聖書原理を他人にただひたすらに押し付ける非常に文明破壊的で排他的な性格の持ち主。
骸架教団の祭祀はほぼ全てムローが仕切っており、自ら新たな祭祀を創造することも多々ある。
また、教団で慣習的に行われる『血の日曜日』では、唯一神『プロディギウス』に捧げる生贄を無差別に一般市民から採集。
そして、生きたまま心臓を取り出し、プロディギウスに献呈することで神の憤怒を抑えるという非人道的で残虐的な収穫祭であるが、
人身御供自体はOdyssea(主にオンドルーン)でも行われていることであり、人間の数が目視可能なほど減っていることが分かる。
このため、骸架教団とオンドルーンとの、人間という貴重な資源争いが予期されたため、
Odysseaとの戦闘の際は、必ずオンドルーンとの砲撃戦を交えている。

「俺の人間達(そざい)に手を出すな―――――異教徒風情が!!」

引用『オンドルーン漢語録』より

大総帥イヤホン紛失事件

Odyssea第666回緊急会議の中で起きた珍事件のことである。
[20:04:52] リタロウ@親父: そしてふとイヤホンが消えたことに気づいたんだ
[20:05:40] ネク@雑務:ちょwなにやってるんですかw
[20:05:52] あなたの背後に......
[20:06:52] リタロウ@親父:後ろのカウンターにあったwww
一見、わずか2分で解決したOdyseea史上最もくだらない案件のように見えたが......
ここで疑問が出てくる浮上するそれは、
Odyseea総帥リタロウが愛用しているイヤホンを失くすということはありえるのだろうか?
電脳将校の末端でも解析できなかったという1分後のなぞの書き込み

タケゾウ

優れた間合いと必中を兼ね備えた一撃必倒タイプの二刀使い。元団長。
英雄になるべく、日々鍛錬を重ねていた。が、Odysseaに雇われてから彼は豹変した。ただひたすらに、目の前のモノを殺すだけの傀儡(マキナ)と化した。
タケゾウは概念である。故に彼は一であり、全であり、そして俺は、お前だ。
Odysseaは度々タケゾウの取り替えを行っている。特に、末端はタケゾウを好んで使うため、
マルマルからは「タケゾウ、タケゾウって・・・タケゾウをテメーのモノみたいに言うンじゃねぇ!!」と叱責されている。

「○○タウンから来ました、タケゾウです。

 許可は無い。

  え? ダメ? ええい、突っ切るぞ!」

引用『タケゾウ漢語録』より

非可換測度空間の証明(ダス・フェアローレン・ヴェルツ)

ネルヴァ=イスカリオテのみが所有している高次元認識能力。
無尽にある失われた時間を把握し、そのダイバージェンスを瞬時に演算することができる。
また、ネルヴァはこの能力を応用し、「自身がその事柄に関係した自身を現在の自身に事実として上書きする」能力として使用する。
即ち、「他の世界線」で起きた事実を「今の世界線」の中でも発生させることができるのである。
一例としては、目標の敵がいたとする。ネルヴァは能力を利用し、「自分がその敵を殺した」世界線を現在の世界線に上書きする。
結果、今の世界線では「ネルヴァがその敵を殺した」という経過が収束する。
つまり、無限に存在する並行世界間でコンマ1%でも「殺す」という可能性がある限り、ネルヴァは必ず相手を屠る事が出来るのである。
このように、超絶チート級の能力であるが、世界線の上書き限界時間は24時間の内30分のみであり、
30分以内で相手を葬る世界線が存在しない場合、24時間後まで逃げ切るしかない。(唯一、呻く運命だけがその結果であった。)

チーム武蔵小金井

チーム武蔵小金井とは、まさしくOdysseaである。
そう、それは紛うこと無きOdyssea級のOdyssea格ゲー集団。
リタロウの一時の御戯れにより結成され、たった500年の歳月しか経っていない新参チームだが、実力は全一揃いの実質「最強」チーム。
その実態は謎が多く、六方や立川、渋谷、秋葉原などに突如として出現し、その都度、店を見るも無残に完膚なきまでに破壊せしめん。
しかし、その不可解な現象とともに散り果てた虚空にはたった一つの音声テープだけが残されていた―――――

「三千世界の奴延鳥(カラス)を殺し、その悪逆非道の大罪を殺し、我らが君臨すれども統治せず。
果ては傍観者となりて第六六六斬刑代行者へと我らが託すは最果ての死(マグ・メル)。
Odyssea=Odysseus(大いなる皇位)、我らの題、汝らを排除するその一つの理―――――チーム武蔵小金井、顕現。」

力が欲しいか

詳細は「力が欲しいか」を参照

罪と罰ゲーム

オンドルーン考案の人間(ざっそう)や魔界人(モルモット)を使った実験である。
例として、人間(ざっそう)を対象とし、褒美にスクロース水溶液を与え、罰として電気ショックを与える。
では、罪とは何か?その問いの答えは『己自身』である。
己自身が、生活機能を有する有機体各々と共存と幇助し、一世界(アカシャ)を共有することそのものが罪である。
己自身が目的を達成するために手段を選ぶのではない。
己自身が手段の為に目的を選択すること以上のものはありえないのである。
これがのちのアブソーブである。

「僕が罪を冒涜(おか)して君が罰を苦患(う)ける!そうだろうん゛んッ??」

引用『オンドルーン漢語録』より

TIO

TIOとは、まさしくOdysseaである。
そう、それは紛うこと無きOdysseaの際に表現される略語「TIO」。

This Is Odyssea.

これが―――――Odyssea.

電子獣苑(ティーア・ガルテン)

末端が使用する超遠距離広範囲洗脳パルス。現在、一般市民が目視可能な『末端』という立体映像より発生することの出来る周波数スペクトル。
その周波数領域に侵入すると、生物であるものは何らかの障害や生理的行動をある程度操作することが出来る。
その通信プロトコルを理解できるのは発信者のみである。末端はそこに思念粒子『アハスエルスの呪力』を混めることで魔力を持つもの、
特に、強大な魔力を貯蔵しているものほど影響力は高くなるよう細工を施した。
意図があるのかは不明だが、よくリタロウと一緒に行動する末端は、この信号がリタロウに波及して何かと悪影響を及ぼしてしまっている。
スイッチのオン・オフは本体の末端による「猛獣共(ケルベロス)よ、愚民共(スケイプゴート)を可笑(くいあら)せ」の掛け声で切り替えている。
また、電子獣苑を起動しているホログラム末端に超大なダメージを与えると、「おっと、電波が乱れたぁ」と言って、
何事も無かったかのように再度映写再生するが、実際には末端自身は相当なやせ我慢をしており、管理画面には大量のエラーが発生しているようだ。

Tブレイク

オンドルーン式極刑権謀術数『第六六六位式典』に記された処刑方法の一つ。またその刑戮行為。
その名の通り、オンドルーンがT字型の斬刑を処すだけの非常にシンプルな処刑である。
前にリーチはないが、見た目以上に上空にやたら長いクソ判定があるため、主に対空に振られるが、滅多に使えたものではない。
オンドルーン学校において、毎授業間の休み時間の代わりに利用されている。どう悶えようとも一人以上は死ぬが、如何せん非効率である。

D-driver

骸架教団幹部、汚れ仕事担当(リジェクター)。
幹部内では四番手に位置付けられているが、暴において右に出る者はいない。
メイン火力は足刀。振り下ろした脚の風圧のみでオリハルコンを1マイクロ角に粉砕するほどの威力を持つ。
個体能力は歌(か)三体分。あまりにも打撃(ちから)が非想非非想天(つよすぎ)る為、運命側が自ずから死を選択するので、対面には運命操作系能力者が必須。

手羽先ウイルス

オンドルーンが発明した対末端用コンピュータウイルス。
元々は助手が酔った勢いで「手羽先最強ー!世界(てっぺん)獲れる!!」と発言したため、
オンドルーンが勘違いをして「手羽先=世界征服」と考えたため、多数の犠牲者が発生した。
オンドルーンの言う手羽先とは、主に人間の四肢を切断し、過熱しただけの物のことを指すが、
それだけでは飽き足らず、大抵は犠牲者に試食させる。(当然のことながら、致命傷を負った犠牲者は止めの一撃を挿されて窒息死する)
それで『手羽先』では世界征服出来ないと理解できるはずなのだが、オンドルーンは手羽先を大変好んでいるため、犠牲者が絶えない。
そして、その研究の最中に発明されたのが対末端兵器手羽先ウイルスである。
何故、Odysseaの一員である末端に対する兵器なのはよく分かっていないが、何にせよ、効果は絶大である。
末端がダメージを負い、電波が乱れた際、傷口(二進法が見えている部分)に手羽先ウイルスを突っ込むだけで末端は簡単に消滅してしまう。
絶対に、何があっても手羽先だけは末端に向けてはいけない。譬え、それが、リタロウの御戯れでも、だ。

「おっと、電波が乱れたァ!修復処理・・・1111、1100、0000・・・<!--ここで手羽先挿入//-->
 ・・・1111・・・2・・・1111・・・1122、2222、22222222!?!?
 嗚呼、消えてしまうッ!!―――――」

引用『末端漢語録』より

手前先生

骸架教団の一員。キャラ創り筆頭。
二人称は勿論「テメェ」。数少ない正統派かませ犬。
性格は真面目で熱血教師という設定。
敵であるodyssea幹部を庇うという茶番まで見せる。

トモスケ=キタザワ

鍛冶屋『死霊焼却(メルト・デスサイズ) 』を経営する伝説の名匠。オンドルーンの父親。
トモスケは数々の名兵器を創り出しており、多くの鍛冶師の目標になっている。その活躍は亜人史に残る、まさに「生ける伝説」である。
しかし、究極殺戮兵器『モナドギア』の探求をする日々の中、ついに発狂し、行方不明になってしまった。
モナドは、この世全ての終極形態であり、神の意志に基づいて秩序づけられ、宇宙の調和を保っているとされる魔力粒子(マナ)で、
そのモナドを調合素材(マテリアル)として利用したのがモナドギアである。
モナドギアを持つ者は、どんな者が手にしようと、モナドの法則により一振りで運命操作を可能にする禁忌の能力を会得できる。
(呻く運命の使用する回転式拳銃は、トモスケの創ったモナドギアの試作品であるため、呻く運命なしにモナドの法則は発動しない)
オンドルーン一族は代々モナドを追求しており、トモスケはその92代目に値する。
いずれその宿命(ミゼラブル・フェイト)も、息子であるオンドルーンが近い将来背負うことになるであろう。

土曜プレミアム作戦

Odyssea基本七元心理戦法の一つ。
この作戦は主に末端が使用するが、本人はほぼ意識せずに発動できる。
作戦内容はOdyssea基本七元心理戦法の中でも最もシンプルなものであり、その理論はOdyssea基本二原則の一つ「何もしない大勝利」に極めて近い。
その内容とは、「低反応」である。
決して「無反応」や「無視」ではなく「低反応」な部分がこの作戦の鍵を握り、この作戦の全てに等しい。
即ち、無気力な返事こそが相手を紙一重で交わす唯一無二の究極戦術という真理の解が土曜プレミアム作戦である。
それでも相手がしつこく聞いてくる場合、「聞こえなかった><」で相手を黙らせることが出来る。(末端は耳が悪いため、本当に聞こえてない)
まとめると、Odyssea基本七元心理戦法でも成功例が最も多い最強の抜刀術である。しかし、何をもって成功と見做すかは人それぞれなところがある。

トロイを燃やせー

帝唯一のカリスマ性が発揮される瞬間である。

「燃やせー! トロイを燃やせー!!」

引用『アガメムノン(多分)漢語録』より

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最終更新:2022年04月08日 10:51