7.5. 潮汐、潮流
潮汐とは月と太陽の引力によって、海面が周期的に上下する現象のこと。上げ潮の後に海面が最高になったときを高潮(満潮)、下げ潮の後に最低になったときを低潮(干潮)といいます。
満月や新月の頃は大潮といって干満の差が最も大きく、半月の頃は小潮といって干満の差が最も小さくなります。普段は6時間強の周期で1日に2回の満潮と干潮が繰り返されます。満潮や干潮の時刻は新聞などで確認しておきましょう。
また、潮汐に伴い海水の流れである「潮流」が発生します。狭い水路や河口の近くなどは潮流が強くなることが多いので注意しましょう。
最終更新:2005年07月01日 10:58