ザム団の最期

あらすじ

いよいよベルデン以来の因縁に決着をつけるときが来た。
パワポケたちは魔王城復活のたくらみを阻止することができるのか?

ヒント
ジャイアントシアンはいきなり能力がアップし、スキル「頑丈」・スーパーアーマー持ち! 手数で勝負!
ボスのシアンはピンチになると能力がアップ!
ボスはHPが少なくなるとスキル「底力」で攻撃力アップ! 一撃に気をつけろ!
巨大化した相手が登場!

BGM:イカーナ渓谷 原曲

パワポケ「魔王城?」
シロタ「古代帝国末期に、魔族の手によってマナラインの合流地点に建築されるはずだった城だよ。」
パワポケ「「はずだった」ということは、完成しなかったんですね。」
シロタ「そのあたりの事情はルッカ君に聞きたまえ。」

パワポケはルッカに聞きにいった。

ルッカ「さて、聞きたいことは何ですか?」
パワポケ「そもそも魔王城とは?」
ルッカ「古代帝国の末期、帝国の皇帝は魔物討伐の聖戦をかかげたのですよ。
国中でおびやかしている魔物を討伐することで、国をまとめようとしたのですね。
...まあ、宗教家たちが自分たちの勢力を伸ばすために皇帝に働きかけた一面もありますが。
あなたもご存知のベルデンの飛行城、あれはその国家事業のために古代帝国が作ったものなのです。」
パワポケ「マナラインを調べることで、魔物に対して優位に立とうとしたのか。」
ルッカ「当初、この計画はうまく働き各地の魔物はずいぶんと数を減らしたと記録にはあります。
危機感を持った魔物たちは、おたがいに手を組んで帝国に対抗しようと考えました。
そこで、バラバラだった自分たちをまとめるリーダーとして「魔王」を生み出そうと考えます。
そのために作られようとしたのが、魔王城です。」
パワポケ「魔王を作るための城、ということですか?」
ルッカ「マナラインから吸い上げた魔力を城のあるじに送り込む巨大な装置です。
あらゆる強大な魔法を使い放題ですから誰だって魔王になれますよ。さて、聞きたいことは何ですか?」
パワポケ「なぜ完成しなかった?」
ルッカ「魔王城が完成に近づくにつれ誰が魔王になるか、ということで魔物たちの間に争いが生じた。
そういうこともあるようですが、なによりも必要がなくなったのが一番の理由ですね。」
パワポケ「必要がなくなった?」
ルッカ「古代帝国が魔物退治に夢中になっている間、国境の守りがおろそかになっていたのです。
魔物退治に予算を使いすぎて軍隊がボロボロになっていたんですね。
そこをついて周辺地域の蛮族たちがいっせいに侵入してきたため、帝国は魔物どころではなくなったのです。
この後、古代帝国は急速に傾きやがて滅びることになります。」
パワポケ「そうなると、帝国に対抗するために手を組んでいた魔物たちはまたバラバラに?」
ルッカ「はい。それから現在まで、魔物たちの間におたがいに手を組もうという動きはありませんでした。」
パワポケ「そういうことなら、ザム団の連中だけで魔王城を完成させるのは無理なんじゃないですか?」
ルッカ「今までの調査によると、古代帝国の時代に魔王城はほぼ完成しており、
魔力をたくわえることでこの世界に浮上できるようです。さて、聞きたいことは何ですか?」
パワポケ「魔王城が浮上すると?」
ルッカ「そもそも未完成のまま放置されていた設備ですからね。
どれくらいの力があるのかだれにもわかりません。
可能性としては、まったく役に立たないものであることも...」
シロタ「ルッカ君!」
ルッカ「あ、申しわけありません。
銀の盾としては、人間社会に多大な被害を与える可能性があるかぎりこれを阻止しないといけません。
後手に回って、大勢の人が犠牲になってからでは遅いのです。さて、聞きたいことは何ですか?」
パワポケ「銀の盾の方針は?」
ルッカ「魔王城の浮上を阻止するため、マナラインの切断を行っています。
完全に止めることは出来ませんが、魔王城が浮上するまでの時間を引き伸ばせていると思います。」
パワポケ「その間にザム団を倒せと?」
ルッカ「あるいは魔王城に関するすべてを破壊するか。さて、聞きたいことは何ですか?」
パワポケ「もう大丈夫です。」
ルッカ「では、失...失礼、活躍に期待しています。」
パワポケ「(今、失敗って言いかけたような?)」
シロタ「とにかく、ザム団は魔王城を浮上させて、世界に混乱をもたらそうとしている。
...パワポケ君。なんとしてもこれを止めるんだ。」

(そして...)

カイダ「それで、この森の奥に魔王城があるんでやんすか?」
パワポケ「いや、今はまだ遺跡だ。魔力を十分にたくわえれば魔王城が浮上するらしい。」
カイダ「魔王城でやんすか...どんな恐ろしげな城なのか、見てみたい気もするでやんす。」
パワポケ「カイダ。魔王城出現による影響がまったくわからないんだ。
最悪の場合、魔王城が出現したら人間が滅びるかもしれない。」
カイダ「さすがにそれは勘弁してほしいでやんす!」
パワポケ「だから、魔王城が浮上する前にザム団の連中と決着をつけたい。」

ザム団の本部正門の看板
『いかなる方法をもってしても封印された門は開かない』

パワポケ「太陽のマークがついたブロック...
こちらが正面から向かってくるのを見透かされたということか。
ん? スイッチがあるな。作動させてみよう。」

パワポケはスイッチを攻撃して作動させた。すると天井から光が差し込んだ!

パワポケ「光が差し込んだだけか...ここからじゃ行けないみたいだな。」

※すでに井戸の下でミラーシールドを手に入れた後なら、正面から直接本部に入れます。

パワポケたちはザム団の本部に行く別のルートを探した。

かれ井戸の看板
『亡霊出没につき、立ち入り禁止!』

パワポケ「どうやらザム団の本部に行けるルートはここしかないな。」
カイダ「こ、こわいでやんす~......」
サラ「なんだかすごい霊気を感じますね...」
イーベル「かなりの霊気だ...気を引き締めなくては。」
メモリー「くらくてこわそうだワン...」
パワポケ「行くぞ。」

井戸の下 BGM:洞窟(ゼルダの伝説 ムジュラの仮面3D) 原曲

パワポケ「中はアンデットだらけだな...彼らの近くには鉄格子がかかった扉がある。」
イーベル「パワポケ、どうやらここにいる彼らは未練を残して死んで行った魔族たちのようだ。
彼らへのコンタクトは私がやろう。」
サラ「私も魔族でありますし、彼らとも話せます。」
メモリーメモリーもみんなとはなせるワン!」
パワポケ「わかった。」

イーベル、サラ、メモリーといった魔族に属する味方キャラが1人でもパーティーにいないと
ゲシュペンストに襲われるため相手にしてもらえず、
先に進むことができないのでクエストをいったん中断して出直すことになります。
彼らが欲しがっているものをあげると成仏して先に進めます。
ここにいるゲシュペンストは、倒しても何度でも復活します。
ちなみに誤って炎属性の武器で攻撃してクノッヘンにしてしまっても話すことはできます。

井戸の下を通ってザム団の本部まで行くための最低限必要なアイテムは以下の通り
魔法のマメ1個

※1:ビッグガイストの亡骸
※2:ミルク

※1:ビッグガイストを捕まえるためには煙幕と爆弾も必要です。
※2:ショップで調達できます。

アイテム 入手方法
魔法のマメ1個 マメ屋で1個100ペラで購入
魚釣りなどで入手できる
ビッグガイストの亡骸 井戸の下で現地調達
ミルク ショップで100ペラで購入or牛にまきばの歌声を聴かせる
煙幕 黒色の粘液とガラクタで作成orショップで10ペラで購入
爆弾 黒色の粘液とハッパの葉とガラクタx2で作成orショップで300ペラで購入

ゾンビが欲しがるもの アイテム
元気が出る薬 回復薬or全回復薬
エッチ、ツー、オー
とれたてピチピチ
小さくてワシャワシャするやつ
葉っぱが出るポリポリ 魔法のマメ1個
煙を出す道具 煙幕
温まって元気が出るもの 温泉のお湯
ドカーンと一発 爆弾1個
オバケそんでもってデカイの ビッグガイストの亡骸
この近くのウシがある歌で出すもの ミルク

「オイテ~ケ~。オイテ~ケ~。葉っぱが出るポリポリ オイテ~ケ~。」

ない場合

「なければ用はない! カエ~レ~。」

所持している場合

メモリー「はっぱがでるポリポリってこれのことなのかワン?」

メモリーはゾンビに魔法のマメを渡した。

「あっ、コレコレ! 我が青春に悔いな~し。」

ゾンビは満足し、成仏した。
扉が開いた!

「オイテ~ケ~。オイテ~ケ~。煙を出す道具 オイテ~ケ~。」
サラ「煙の出す道具ってこれでしょうか?」

サラはゾンビに煙幕を渡した。

「あっ、コレコレ! 我が青春に悔いな~し。」

ゾンビは満足し、成仏した。
扉が開いた!

「オイテ~ケ~。オイテ~ケ~。ドカーンと一発 オイテ~ケ~。」
イーベル「ドカーンと一発...たしか、これだったな。」

イーベルはゾンビに爆弾を渡した。

「あっ、コレコレ! 我が青春に悔いな~し。」

ゾンビは満足し、成仏した。
扉が開いた!

扉を開けた先の部屋に入ると、3つの人魂が合体し、ビッグガイストとなった!

パワポケ「通常のガイストよりも大きいビッグガイスト...倒すぞ!」

ビッグガイスト戦 BGM:逃げちゃダメですか!?

イーベル「炎の矢!」
サラ「アイスアロー!」
メモリーメモリーのこうげきはあいつにあてられないからたいきするしかないワン。」

ビッグガイストのフレイムピラー!

パワポケ「とうっ!」

パワポケは攻撃をかわした!

パワポケ「おりゃっ!」

パワポケは金剛の剣で攻撃!

ビッグガイスト「グワッ!」

ビッグガイスト撃破

BGM:洞窟(ムジュラの仮面3D) 原曲

ビッグガイストの亡骸が出てきた。

パワポケ「ビンにつめておこう。何か役に立ちそうだ。」

ビッグガイストの亡骸をビンにつめた! なにかいいこと、あるかも...

ビッグガイストの亡骸をビンにつめたパワポケたちは井戸の下の奥を目指す。

「オイテ~ケ~。オイテ~ケ~。とれたてピチピチ オイテ~ケ~。」
サラ「とれたてピチピチって...これのことでしょうか?」

サラはゾンビに魚を渡した。

「あっ、コレコレ! 我が青春に悔いな~し。」

ゾンビは満足し、成仏した。
扉が開いた!

パワポケは途中にある燭台に火をともし、部屋を明るくした。

「オイテ~ケ~。オイテ~ケ~。オバケそんでもってデカイの オイテ~ケ~。」
イーベル「わかった...これだ。」

イーベルはゾンビにビッグガイストの亡骸を渡した。

「あっ、コレコレ! 我が青春に悔いな~し。」

ゾンビは満足し、成仏した。
扉が開いた!

パワポケは途中にある燭台に火をともし、部屋を明るくした。
トゲが地面から出てきたり引っ込んだりしている。タイミングを図って駆け抜けた。

「オイテ~ケ~。オイテ~ケ~。この近くのウシがある歌で出すもの オイテ~ケ~。」
メモリー「このちかくのウシがあるうたでだすもの...これだワン!」

メモリーはゾンビにミルクを渡した。

「あっ、コレコレ! 我が青春に悔いな~し。」

ゾンビは満足し、成仏した。
扉が開いた!

カイダ「ひ、光が見えるでやんす!」
パワポケ「天井から光が差し込んでるな。てことはここでゴールってわけだな。」
メモリー「ここにも4つのしょくだいがあるワン。」

パワポケはエレメントフレアで4つの燭台に火をともした。すると、宝箱が出現した!
パワポケは宝箱を開けてみた。

ミラーシールドを手に入れた! Rボタンでかまえて使う。
Rボタンで防御も可能。特定の光を反射できる!

イーベル「パワポケ、さっき手に入れたミラーシールドで
光を反射させて壁に書かれた太陽のマークとブロックに当ててみよう。」
パワポケ「うん。」

ミラーシールドで反射させた光を太陽のマークに当てると作動し、ハシゴが現れた!
太陽のマークが書かれたブロックに光を当てたら、光に包まれて消えた。
パワポケたちはハシゴを上って井戸の地下を出た。

ソネ「ハンターたちが森を抜けました。時間切れ、ですね。」
シアン「...そうか、残念だ。
この命、惜しくはないがどのような魔王が生まれるのかこの目で見たかった。」
ソネ「すでに、すべてのワナは作動させ魔物たちも準備ができています。
あなたの儀式が終わるまでの時間は十分にかせげるでしょうね。」
シアン「ソネ。今日まで、私のわがままにつきあわせてしまってすまなかったな。」
ソネ「いえいえ、割と楽しかったですよ。」
シアン「ハキムに会ったら謝っておいてくれ。では、さらばだ。」

シアンはそういって去っていった。

ソネ「...あきらめるのが、早いですね。」
シアン「ん?」
ソネ「儀式を進めるのはかまいませんが、ハンターたちがここまで来れない可能性もあります。
そもそも、ここまでやらせておいてさようならなどと、あなた。
身勝手もいいところですよ。では、また後ほど会いましょう。」

シアン「.........」

ハシゴを上りようやく外に出られた。どうやらここがザム団の本部のようだ。

ザム団の本部 BGM:イカーナ古城 原曲

パワポケ「ザム団の本部に来たな。行くぞ!」

パワポケは本部の中に入り、凍りついたスイッチをエレメントフレアで溶かし、作動させた。
正面は太陽ブロックがあるため、まだ通れない。まずは左の部屋を探索する。
部屋の奥まで進むとハキムが待ち構えていた!

ハキム「フン、誰かと思えばお前たちか。」
パワポケ「ハキム! 魔王城の浮上はさせないぞ。」
ハキム「私にとって魔王城などどうでもいい。
だが、お前たちがこの先に進むというのは、実に気分が悪い。
...仕事でも義理でも情でもない。ただただ、私の気分が実に、実に、実に悪いのだ!
だから、ここで始末してやるぞハンターども!」

呪いのスカラベ戦 BGM:中ボス戦(ムジュラの仮面3D) 原曲

呪いのスカラベ(ザム団の本部ver)
サイズ:L
メタル:×
レベル:99
HP:5000
攻撃力:200
防御力:50
素早さ:15
精神:30
弱点:火
耐性:なし
速度:70
スキルポイント:700
スキル
錬金術Lv15 体さばきLv15 底力Lv15 頑丈Lv15 魔術耐性Lv15 根性Lv15 炎の扱いLv15
呪い体質Lv15 毒の知識Lv15 行動回数増加Lv1
スキルツリー
ファーストバリア 超健康優良児
行動
タックル 吹き飛ばし(転倒+気絶)
アイテム:しんせいの宝珠
レア:なし

パワポケ「やぁっ!! ジャンプ斬り!!」

(ズバッ!!)

ハキム「ぐおぅっ! なるほど、たしかに強いな。だが、今日の私は本気なのだ。
なんとしても、この場でお前たちを止めてみせる!」

呪いのスカラベはオーラをまとい、能力が上がった!

ハキム「行くぞぉっ!!」

呪いのスカラベは勢いよく突進してきた!

サラ・メモリー「きゃあぁっ!!」
パワポケ「サラ! メモリー! なんてパワーだ...!」
イーベル「パワポケ、行くぞ。」
パワポケ「ああ!」

パワポケ・イーベル「ダブルエレメントフレア!!」

パワポケとイーベルの合体攻撃!
ダブルエレメントフレア!

ハキム「ぐわあぁーーーーーーー!!!」

BGM:イカーナ古城 原曲

パワポケ「...手強い相手だったな。」
カイダ「敵も必死でやんす。」
パワポケ「あと2人か。」

ハキムを倒し、扉を開けて外に出ると屋上へ出た。
殺風景な屋上で行き止まりにも見えるが、スイッチを発見した。
すると、ブロックが移動し、屋内の右の部屋に光が差し込んだ。
パワポケはワープホールで入り口に戻り、右の部屋へ向かった。
右の部屋へ行くと、なんと光が差し込んでいた!
使い魔が3体うろついているが、ミラーシールドで反射させた光でそれを全滅させ、
太陽ブロックを消した。奥へ進むと、ソネが待ち構えていた。

ソネ「やれやれ。やはり、あなたたちでしたか。」
パワポケ「ソネ!」
ソネ「あなたたち、来るのが早すぎますよ。おかげで、裏切るタイミングを逃したじゃないですか。」
パワポケ「何を言っている?」
ソネ「私はこう見えても、ずいぶんと長生きなんですよ。
生き残るコツは、何事も本気にならず責任を取る立場にならないこと。
気軽に意見を言える側近の立場でいざとなったら、逃げ出すか裏切る。
このスタイルが私に合ってたんですよ。
魔王城のことも、面白半分に手を貸していただけなんですけどねえ。」
パワポケ「これまでのことが面白半分だと!?」
ソネ「正直、この世界がこのままでも私は一向に構わない。
それに魔王が出現したところでこの世の中が、そう大きくかわるとも思えませんし。」
パワポケ「じゃあ、さっさと逃げ出したらどうだ。」
ソネ「でもねえ...なんというか。生き延びるだけじゃ生きてるって言えないじゃないかと思いまして。
ま、たまには私もカッコがつけたくなったわけですよ。あなたたちハンターみたいにね。」
パワポケ「...おたがい、不器用なことだな。」
ソネ「まったくです。というわけで、ひさしぶりに本気を出してみますよ!」
パワポケ「こ、これは!?」
カイダ「サソリの怪物でやんす!」
パワポケ「まさか、パビルサグ!? 伝説クラスの魔獣じゃないか!」
ソネ「ひさしぶり...本当にひさしぶりですよ。この姿で戦うのはね!」

パビルサグ戦 BGM:中ボス戦(ムジュラの仮面3D) 原曲

パビルサグ
サイズ:L
メタル:×
レベル:99
HP:5000
攻撃力:200
防御力:50
素早さ:15
精神:30
火耐性:25
毒耐性:25
呪耐性:25
速度:68
弱点:なし
耐性:なし
ペラ:20000
スキルポイント:700
スキル
錬金術Lv15 体さばきLv15 底力Lv15 頑丈Lv15 魔術耐性Lv15 根性Lv15 炎の扱いLv15
呪い体質Lv15 毒の知識Lv15 行動回数増加Lv1
スキルツリー
ファーストバリア 超健康優良児
行動
シャウラー(毒) 巨大なハサミ(二回・毒)
アイテム:しんせいの宝珠 パワポケ20周年の証
レア:なし

パビルサグはオーラをまとい、能力が上がった!

ソネ「シャウラー!」
パワポケ・イーベル「ううっ!」

ソネ「これで終わりですよ!」
サラ「あぁっ!」

イーベル「ファングブロー!」
ソネ「! やりますねえ。」

パワポケ「メモリー、行くぞ!」
メモリー「うん!」

パワポケはメモリーにライドした。

メモリー「ライドインパクト!!!」

パワポケとメモリーの息が合わさった必殺技!
ライドインパクト!

ソネ「グオオオオオオオッ!!!」

BGM:イカーナ古城 原曲

ソネ「ははは...やはり、まじめにやるとろくな結末には、なりませんねえ。
でもまあ...こういうのが生きているって感覚なんでしょう、ね。」

(ドサッ)

パワポケ「...あと一人だ。」

ソネを倒し屋上へ上がったパワポケはヒビが入った床を調べた。
ここを壊せば1階の入り口中央に光が差し込む。

カイダ「ここの岩、もろいでやんすね。」
パワポケ「爆弾で破壊してみよう。」

爆弾で壊してみたが、ビクともしない。

カイダ「...思ったより頑丈でやんすね。ビクともしないでやんす。
先生、もっと派手にドッカーンとできないでやんすか?」
パワポケ「う~ん...あっ、そうだ! 事前に買っておいた大バクダン、あれを使おう!」

パワポケは大バクダンをヒビが入った床に置き、すぐに離れた。

(ドッカーーーン!!!)

床が壊れた!

パワポケ「これで1階の入り口に光が差し込むはずだ。」

パワポケたちは開けた穴から1階へ落ち、
天井から差し込む光をミラーシールドで反射させて太陽ブロックに当て、ブロックを消した。

パワポケ「まちがいなく、この先だ!」
カイダ「なんか、肌がピリピリするでやんす!」
パワポケ「すごい量の魔力だ。...いよいよ、最後の決戦だ。いくぞみんな!」

BGM:凍てつく世界(ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵) 原曲

シアン「ごほっ、ごほっ!」
パワポケ「シアン!」
シアン「.........。やっと来たか、パワポケ。(ソネ、ではなかったか。)
カイダ「...なんだか、戦う前からボロボロでやんすねえ。もう弱点もわかってるでやんす!
お前の正体は虫の大群だから、火で囲んでしまえばいいんでやんす!
なんなら結婚式の服でもかぶせてやるでやんす!」
メモリー「カイダ、なにをいってるんだワン! シアンとたたかうなんて。」
カイダ「え? いや、あの。思いっきりアレは敵でやんすけど。」
シアン「その子も連れてきたのか? ふふ、どうも調子がくるうな。
...ところで、お前たちはコドクの儀式を知っているか?」
パワポケ「コドク?」
シアン「東洋の呪術だよ。大量の虫をせまい場所に閉じ込めておたがいに共食いをさせる。
最後に残った一匹には、死んだすべての虫の怨念と魔力が結集する。」
カイダ「何を言ってるんでやんす?」
パワポケ「まさか...?」
シアン「私の体を構成する万匹の虫でコドクの儀式をとりおこなった。
今の私は虫の群れではない! ...最強最大の一匹のみ、だ。」

(ゴオッ!)

パワポケ「なに、あの姿は!? 以前とはけた違いの魔力だ!」
シアン「ふふ...皮肉だな。生き恥をそそぐために付けた仮面も、
魔族の力によってまったく無意味なものになったか。
だがお前と戦うため、あたしは今ここにいる。勝負だ!」
イーベルがパーティーにいる場合
イーベル「シアン・シンジョーネ! 憎しみで人と魔族の本分も忘れたか!」
シアン「黙れ! 私が魔族であるために、私はパワポケを倒さねばならんのだ!」
※サラがパーティーにいる場合
サラ「この人も...憎しみに呑み込まれて...」
メモリー「シアン...」
パワポケ「メモリー、今は戦うしかない。」
メモリー「そんなぁ...」
シアン「その意気やよし。勝負だ! 魔物ハンター、パワポケ!」
パワポケ「おおおおおおっ!」

シアン(レブナント)戦 BGM:強敵出現(ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵) 原曲

パーティメンバー


キャラ パワポケ メモリー サラ イーベル
武器 1:金剛の剣
2:ミラーシールド
1:鋼のこて
2:鋼のこて
1:チルブレード
2:バトルカウンター
1:ファングブロー
2:バトルカウンター
アクセサリ 1:マスターメイル
2:マスターブーツ
3:マスターリング
1:盗賊の服
2:毒の小瓶
3:輝く羽根飾り
1:ふつ魔師の服
2:炎のお守り
3:毒の小瓶
1:ふつ魔師の服
2:毒の小瓶
3:炎のお守り
スキル 錬金術Lv15
剣Lv15
冷静Lv15
強靭Lv15
高速装填Lv15
行動回数増加Lv3
野生Lv15
献身Lv15
警戒Lv15
再生Lv15
連携Lv15
冷静Lv15
氷の魔物Lv15
魔術Lv15
魔術耐性Lv15
暗視Lv15
冷静Lv15
強靭Lv15
射撃Lv15
獣狩りLv15
魔術耐性Lv15
鷹の目Lv15
冷静Lv15
強靭Lv15
スキルツリー 怒り
ライフスティール
ピンチでいろいろアップ
ジャイアント化
変化時間延長
スーパーアーマー
メタルプロテクター
ファントムガード
プリズムアーマー
ジャイアントキラー
スタートダッシュ
ジャイアントキラー
ジャイアント化
スタートダッシュ
変化時間延長
ピンチでいろいろアップ
祈り
ライフスティール
オート回復
怒り
ジャイアントキラー
スタートダッシュ
ピンチでいろいろアップ
祈り
ジャイアントキラー
ピンチでいろいろアップ
祈り
ライフスティール

シアン(レブナント)
サイズ:L
メタル:×
レベル:110
HP:6000
攻撃力:220
防御力:50
素早さ:20
精神:30
火耐性:50
毒耐性:50
呪耐性:50
速度:80
弱点:なし
耐性:斬・突・打
ペラ:30000
スキルポイント:800
スキル
錬金術Lv15 体さばきLv15 底力Lv15 頑丈Lv15 魔術耐性Lv15 根性Lv15 炎の扱いLv15
呪い体質Lv15 毒の知識Lv15 行動回数増加Lv3
スキルツリー
ファーストバリア 超健康優良児
行動
ポイズンブレス(毒属性全体攻撃+毒) なぎ払い(全体攻撃)
れんごく火炎(火属性全体攻撃+火傷) 絶対零度(全体攻撃+凍結) 息を吸い込む(1回だけ息系の威力アップ)
作戦封じの息(3ターンの間、攻撃重視・守備重視・速度重視で戦え!が選べなくなり、仲間に指示が出せなくなる)
勇気の息吹(攻撃後、たまにシアン自身の攻撃力アップ)
アイテム:緑色の粘液・金属質の殻・ゴム質の肉・ぬめる触手

シアン「死ねっ!」

シアンはポイズンブレスを吐いた。

パワポケ・サラ・メモリー・イーベル「ううっ!」
シアン「やらせん!」

シアンは作戦封じの息を吐いた。
作戦や仲間の指示ができなくなった。

シアン「そこかっ!」

シアンは勇気の息吹を吐いた。

パワポケ・サラ・メモリー・イーベル「ううっ!」

パワポケたちに平均29のダメージ
シアンは攻撃力が上がった。

シアン「終わりだ!」

シアンのなぎ払い!

パワポケ・サラ・メモリー・イーベル「わあぁっ!!」

(ドンッ!)

パワポケたちは吹っ飛ばされ、壁に叩きつけられた!

シアン「どうだ、格の違いを思い知ったか?」
パワポケ「まだまだだ...!」
シアン「ほう...まだ立ち上がるか?」
パワポケ「いくぞ...!」
シアン「こ、この技は...!」

(ビリビリビリ...)

パワポケ「ギガブレイク!!!」
シアン「ぐわぁぁぁぁぁぁっ!!!」

シアン撃破

シアン(レブナント)戦後

シアンの変身が解かれた!

シアン「おおおお! 私が! 私がパワポケに負けたまま...ここで死ぬ!?」
パワポケ「これで終わりだ、シアン!」
シアン「まだだ...私がここで負けるはずがない。くっ、こうなったら...このしんせいの宝珠で!!」
パワポケ「なんだとっ!?」

シアンジャイアント化 BGM:超Gサイズモンスター(ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵) 原曲

シアン「おおおおおおおおおお!!!」

(ババババババ......)

シアンはしんせいの宝珠の力で巨大化した!!

メモリー「あ、あのきょだいなまりょく...シアンだワン!」
パワポケ「シアンだと!?」
シアン(巨大)「今日こそ、今日こそ決着をつけてやる!」
パワポケ「貴様はその怨念で何を手に入れた!」
シアン(巨大)「力と狡猾さだ! さすれば、勝つ!」
メモリー「シアン! やめようよ、こんなこと。せんせいもやめて!」
パワポケ「だめだ。」
メモリー「じゃ、じゃあメモリーはたたかわない!」
シアン(巨大)「...ライカンの娘。お前は、人間とともに生きることを選んだのだろう?
自分の選択に責任をとるんだな。」
メモリー「で、でも!」
シアン(巨大)「それに、覚悟した者への手加減は最大の侮辱だと知れ。
いくぞ、お前たち! 魔王城復活の前祝いにしてやる!」
パワポケ「俺は人は殺さない!! その怨念を殺す!!」

シアンはオーラをまとい、能力が上がった!

ジャイアントシアン戦 BGM:強敵に挑む(ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵) 原曲

ジャイアントシアン
サイズ:5倍
メタル:×
レベル:157
HP:7000
攻撃力:535
防御力:255
素早さ:30
精神:30
火耐性:50
毒耐性:50
呪耐性:50
速度:70
ペラ:40000
スキルポイント:900
スキル
錬金術Lv15 体さばきLv15 底力Lv15 頑丈Lv15 魔術耐性Lv15 根性Lv15 パワポケ20周年Lv15 行動回数増加Lv3
スキルツリー
ファーストバリア ピンチでいろいろアップ スーパーアーマー スタートダッシュ 超健康優良児
メタルキラー ジャイアントキラー 怒り オート回復
行動
ギガクロスブレイク(味方全体に2回攻撃+貫通)
正拳突き(力を溜めて次のターン攻撃+防御力半分+貫通)
地獄落とし(1.1倍ダメージの全体攻撃+味方全体の能力がダウン)
凍てつく波動(味方全体の補助効果を消す)
闇の波動(味方一人に何らかの状態異常を与える)
ふっとびマッハトルネード(全体攻撃+前列引き寄せ+転倒)
ワンダーバーン(相手がHPを回復すると20%の確率で発動し、攻撃力アップ)
アイテム:しんせいの宝珠 パワポケ20周年の証

<パワポケVSジャイアントシアン>
シアン(巨大)「私はまだ負けてはいない...! いや、むしろ勝つ! パワポケ!」
パワポケ「シアン・シンジョーネ! 憎しみと怨念で手に入れた力では、何もできないことを教えてやる!」

パワポケ「!!」

(キィーン)

パワポケ「効かない!?」
シアン(巨大)「その程度か!」

シアン(巨大)「死ねっ! ギガクロスブレイク!!」

シアンのギガクロスブレイク!

パワポケ「ぐあぁぁっ!!」
サラ「パワポケさん!」
イーベル「パワポケ!!」
メモリー「パワポケせんせい!!」
シアン(巨大)「ライカンの娘、氷の姫君、人間と魔族のハーフよ、次は貴様たちの番だ。」

シアンは腰を低く落とし、正拳突きのかまえに入った!

イーベル・サラ・メモリー「あっ...!!」
シアン(巨大)「これでどうだっ!!」

シアンの正拳突き!

イーベル・サラ・メモリー「あぁーーーーーーーっ!!!」
シアン(巨大)「パワポケ、ライカンの娘、氷の姫君、半魔人の狩人よ、貴様たちはこの私が抹殺する!!」
パワポケ「くっ...!!」
シアン(巨大)「地獄落とし!!!」

シアンの地獄落とし!

パワポケ「うわぁーーーーーーっ!!!」
メモリー・サラ・イーベル「あぁーーーーーーーーー!!!」

パワポケたちに平均160のダメージ
パワポケたちは能力が下がった。

シアン(巨大)「みじめだな...パワポケ。」
メモリー「もうやめてシアン! こんなことしてもだれもしあわせにならない!!」
シアン(巨大)「黙れ! 人間とともに生きることを選んだお前は結局半端ものだ!
弱者は強者に従うか、殺されるか。それが魔族のおきてだ!」
メモリー「きゃっ!?」

シアンはメモリーをつかんでから頭で頭突きを数回加えたあと...

シアン(巨大)「そりゃぁっ!」

シアンはジャイアントスイングのようにメモリーを投げ飛ばした!

メモリー「あーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

シアン(巨大)「はあぁっ!!」

シアンのふっとびマッハトルネード!

メモリー・サラ「あぁーーーーーー!!!」
パワポケ「メモリー...! サラ...!」
イーベル「パワポケ、私が回復させる。回復スプレーを。」
パワポケ「ああ...」

イーベルは急いでパワポケたちに回復スプレーをかけた。

パワポケ「ありがとう、イーベル...」
メモリー「ありがとう!」
サラ「行きましょう!」

イーベル「シャイニングボウ!」
サラ「ブリザーラッシュ!」
シアン(巨大)「くっ、貴様らっ!!」
メモリー「たいあたりだワン!!」

メモリーの体当たり!
メモリーとシアンのHPが1/4に減った。

シアン(巨大)「くっ! まだだ、まだやられはせんぞ!」
パワポケ「...うおぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

(ビリビリビリ...)

シアン(巨大)「!?」
パワポケ「はああああああああっ!! ギガクロスブレイク!!!」

パワポケのギガクロスブレイク!

シアン(巨大)「ぐわあぁっ!! ばかな...この私が...パワポケごときに...!?」

シアンは倒れた。

ジャイアントシアン撃破後 BGM:キャッスル敵はマッスル

(クエスト クリア!)
イーベルの階級が『紫の戦士』になった!
サラの階級が『赤の戦士』になった!

シアン(巨大)「パワポケ...パワポケ! お前さえ...お前さえいなければ!」
パワポケ「関係あるかよ! 憎しみの力を制御できないお前は...俺がいなくても同じだ!」
シアン(巨大)「お前がいなければ...私が憎む相手はいなかった! お前が...」

(バタッ)

パワポケ「シアン...」
イーベルがパーティーにいる場合
イーベル「パワポケは...悪くない。彼女が勝手に...」
パワポケ「わかってる、イーベル。けど、憎むだけで...たったそれだけでここまでの力が...俺はそれが怖いんだ。」

シアン(巨大)「だが...これでコドクは完了した。最後に残った私自身をイケニエにすることで、魔王城は浮上する!」

(カッ!!)

パワポケ「くそっ、やっぱりこうなったか!」
カイダ「なにがどうなったんでやんす?」
パワポケ「城を浮上させる儀式自体はとっくに終わっていたんだ。
そして自分自身をイケニエにして魔王城浮上への魔力に使ったんだ。
わかってはいたが、シアンを倒さないわけにはいかなかった!」

(ゴゴゴゴゴ...)

BGM:超Gサイズモンスター(ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵) 原曲

魔王城が浮上した!!

(そして...)

シロタ「おお、パワポケくん。よく無事で戻れましたな。」
パワポケ「魔王城の浮上は阻止できませんでした。」
シロタ「過ぎたことは仕方がありません。それより、魔王城をなんとかするのに手を貸してもらいますぞ。」
パワポケ「はい。」
シロタ「ルッカくん! 現状の報告と分析を。」
ルッカ「はい。魔王城のことは、周辺国に働きかけ遠巻きに軍隊に包囲させています。
魔王城周辺では魔物が急速に数を増していますが、まだ統一した行動は見られません。」
パワポケ「周辺の住民は?」
ルッカ「すでに10を超える村と町が襲われて、大勢の人間が魔王城へ連れ去られています。
注目すべきことに、ムタントが多数目撃されています。」
パワポケ「人間を魔法で魔物に変身させたやつか。包囲している連中に、そのことを教えておかないと!」
ルッカ「...魔王城周辺にいるムタントは戦いで倒しても人間には戻らないそうです。」
パワポケ「なんだって?」
ルッカ「魔王城から放射している魔力の影響かもしれません。現在、人間に戻す方法を研究中です。」
シロタ「なんにせよ、未熟なハンターは送り込むだけむだですな。
城側に動きが見られない以上、レベルアップと装備の充実を進めた方がいいかもしれませんな。」
パワポケ「はい、わかりました。」
ルッカ「............。」

続く

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最終更新:2020年03月07日 01:26