あらすじ
部員を集め、野球部を再建したパワポケ。
しかし、その中に過酷な試練と恐るべき人物が待っていた...
パワポケは河原へ行き、ここならグラウンドを他の部が使っているときでも
みんなで練習できると確信。しかし仲間は反対しているが、
外藤に叱咤され、河原で練習する。そして、あかつき高校との試合...
猪狩守が率いるあかつき高校に35-0で3回コールド負けという悲惨な敗北をしてしまう。
そして教頭は野球部がこんなに弱いといい、いいことを思いついた。
その思いついたこととは、なんと今年中に、公式大会の試合で勝てなきゃ
廃部になってしまうと教頭がゴリ押しして決めたのだ。
パワポケは試合に勝つしかないと言うが、野球部が弱いため、このままじゃ勝てない。
そこで外藤は相手の高校に妨害工作を仕掛ければいいと言うが、
パワポケはそれだと先輩たちと同じになってしまうと嫌がる。
外藤は夢をかなえるためだったら、悪魔に魂を売るぐらいの気はないのかとパワポケにいう。
そこで四路 智美が現れ、『いたずら』ですむ程度にしておけばいいという。
次の週に亀田も智美に協力し、パワポケはおかしなことになってきたと不安になる。
パワポケは仕方なく妨害作戦をすることになった。
次の週、亀田はマネージャーが足りないといい、石田 由紀を野球部のマネージャーに勧誘した。
二年目の5月1週...あかつき高校との練習試合をし、勝利!
そして6月1週...松倉率いるパワフル高校との練習試合をし、勝利!
7月1週...外藤はバナナの皮で猪狩守を滑って転ばさせて、頭を打たせて野球のルールを忘れさせようとしていたが、
猪狩進がふんづけてしまい、車に衝突して交通事故にあってしまった!
外藤はそこまでやる気はなかったと逃げ出した。智美はこのことを二人だけの秘密にし、パワポケに知られないようにした。
そして7月2週...いよいよ待ちに待った夏の大会の1回戦、相手はあかつき高校。
パワポケは自分の父親に試合を見に来てほしいをお願いし、明日ならいいと言った。
一方...教頭はなにかよからぬことを企んでいる...
次の日 試合直前...由紀がパワポケに伝えたこと...パワポケの父が車にはねられていたらしいのだ!
パワポケはみんなにまかせて急いで病院に向かう。しかし、そんな人は来てないって言われた。
パワポケの父はオカマ声の変なイタズラ電話がかかってくるし今日は散々だ!と怒って帰ってしまった。
パワポケが球場に帰ってきたら...ようこ先生によると自分のチームは試合に負けてしまったらしい。
どうもこれは教頭による嫌がらせだったのだ。8月4週...外藤たち三年生は引退した。
9月1週
パワポケ「はあ~....」
亀田「どうしたんでやんすか?」
パワポケ「実は、この間から俺に『おっかけ』が、できたみたいなんだけど....」
亀田「『おっかけ』でやんすかー! うらやましいでやんすー!!」
パワポケ「ほら、あそこでじっと見ている人が、いるだろ。あれなんだ。」
亀田「どれどれ」
「ふふーん」
パワポケ「......。あっ! おい! 亀田君!」
亀田「なんでやんす? オイラは練習で忙しいでやんす。」
パワポケ「そ、そんなぁ~」
「ふふーん」
パワポケ「とほほ。」
パワポケの体力-30・やる気-1
10月1週
パワポケ「いよいよ、秋の大会だ。...なのに、誰もいないぞ。」
亀田「あっ、ここにいたでやんす!」
パワポケ「どうしたんだ?」
亀田「『補習』でやんす。」
パワポケ「はぁ?」
ようこ先生「教頭先生! 試合前の日に、『補習』だなんて、ひどすぎます!」
教頭先生「アーラ、学生の本文は勉強よぉ♡」
ようこ先生「(こ、このクソ親父...)」
(そして 試合)
パワポケ「ふう。すると、元気なのは、水原君だけか。」
水原「それが、昨日一晩中外で車のクラクションがなっていて、寝不足なんだ。
教頭先生の嫌がらせには殺意が沸くのを通り越して、我慢するしかないね。」
パワポケ「だが、今日勝てば野球部の存続が決定するんだ。少々の疲れなんて、問題じゃないぞ!」
パワポケのやる気+6
地方大会一回戦 VS赤とんぼ高校
パワポケ「よーし、がんばるぞ!」
赤とんぼ高校の選手「勝てるかなぁ...」
そして...試合は順調に進み...極亜久高校の勝利!
パワポケ「やったー。勝ったぞ! この調子でがんばるぞ!」
赤とんぼ高校の選手「こんな人たちに負けるなんて...なさけないなぁ。」
赤とんぼ高校に勝利後
パワポケ「勝った、勝ったぞ!」
亀田「勝ったでやんす! オイラ、野球がうまくなった気がするでやんす。」
教頭先生「きーっ! 野球部が勝っちゃったじゃないの。」
校長先生「ほほうこれで野球部の廃部は中止ですのう。」
(バキ)
校長先生「な、なにをするんじゃ!」
教頭先生「キィ、くやしーっ!」
(野球部の存続が決定した!)
そして10月2週...2回戦の相手である白鳥学園を倒し、決勝進出!
10月3週、鋼 毅率いる大東亜学園も決勝進出を決めたのだった。
ついに決勝戦。これに勝てば春の甲子園に行ける。
パワポケたちは並んでいた弁当を食べようとしたが、外藤が「お前ら、食べるのをやめろ!」と
警告したがすでに遅かった。パワポケたちは体がしびれて調子を崩してしまった。
全員が悪くなった状態で大東亜学園と試合をすることになった...
しかし、パワポケたちは苦しみながらも試合に勝利し、ついに甲子園!
...だったが、『極亜久高校生徒の実態調査レポート』が出てきた。
甲子園出場は辞退となってしまった。智美がプロペラ団に出した内容は『これまで、極亜久高校は、
あまり評判の良くない学校だった。甲子園出場を辞退することで、新しく真面目な学校として
再出発する決意を、表明した。』だった。プロペラ団や教頭のしわざだ。
外藤はそれに怒り、教頭に殴り掛かりに行こうとするがようこ先生に止められる。
パワポケは来年も地区で優勝し、甲子園出場を決意し来年に向けて練習するのだった。
だが、村上は教頭の行為が許せず殴ろうとするが智美が教頭の所に来て拳を引っ込めた。
11月1週
パワポケ「はあ~....」
亀田「どうしたんでやんすか?」
パワポケ「『おっかけ』のことなんだけど.....あ、おいおい、亀田君!」
亀田「オイラは、知らないでやんす。」
パワポケ「そんなこと言うなよ~」
亀田「あっ。こっちに、来るでやんす。」
「ふふーーーーん あのー、お弁当作ったです。あげるです。」
パワポケ「ええ? 俺に?」
「ふふふーーーーん。」
パワポケ「わっ! 弁当にカレーライス...?」
「ふーん? だめです?」
パワポケ「いや、そんなことないよ。」
(パク パク パク)
パワポケ「.......ま、まずい。」
「ふふふーん。すいませんです。また、作り直してくるです。」
パワポケ「あっ! いや、別に...」
亀田「たぶん、また来るでやんす。」
11月3週
パワポケ「ふう。今日の練習も...」
「ふーーーーーーん!」
パワポケ「わあっ!!」
「ふふーん。ちょっといいです?」
パワポケ「な、なんです?」
「あのー....よかったらー......わたしと付き合ってください。」
パワポケ「えええっ?」
「ふふふーーーーん。」
パワポケ「ど、どうしよう?」
パワポケが取った行動は...
パワポケ「あの、俺は、野球一筋なので、女の人と付き合う気は、ないです。」
「ふふふふふーーーーーーーーん」
亀田「んん? あれはパワポケ君でやんす。
あの女の人は、この前の『おっかけ』の人でやんすね。なあんだ、付き合っていたでやんすか。」
(次の日)
平山「あっ、パワポケ君。女の人と付き合ってるらしいね。」
外藤「よかったな。彼女ができて。」
ようこ先生「お弁当まで作ってくれる人なんですって?」
パワポケ「せ、先生まで。ど、どうして?」
亀田「ほら、今日も来てるでやんすよ。」
(じーーーーーーーーーーーーー)
パワポケ「うわっ! 昨日、確かに断ったはずなのに。いったい、どうなっているんだ?」
金男「むーん。おねえちゃんをよろしくたのむんだな~。」
パワポケ「えっ、君たちの姉さん?」
銀次「むーん。泣かしたらだめなんだなぁ~。」
晴夫「むーん。32歳だけど、『愛』に年は、関係ないんだな~。」
パワポケ「俺の知らない所で話が進んでる...」
「ふふふーん♡ よろしくです。」
パワポケ「.....あうっ...」
のりかが彼女になってしまった!
その後パワポケはのりかに歌のセンスがないと言われたり、
バレンタインデーで恋の呪いをかけられたり、ピンチ×が付いたりと色々と苦しめられてしまう。
そして...のりかと亀田の部屋へ。
(バキッ!)
亀田「ああっ! オイラのガンダー...」
(どがっ!)
亀田「ああっ! オイラのメキメキ...」
(むしゃむしゃ)
亀田「ああっ! オイラのおやつ...」
(パリン)
亀田「あーあ、オイラのCD...」
亀田の堪忍袋の緒が切れた。
亀田「に、二度と来るなでやんすー!!!!!!!!!」
のりか「ふふふーーーん。結構楽しかったです。」
パワポケ「(亀田君には、悪いことしたなぁ...)」
やる気が2下がった
仲間評価が0になってしまった!
3月3週
パワポケ「今日は、いい天気だね。」
のりか「ふふふーーーーーーーーーん。」
亀田「キャ~プ~テ~ン! デートでやんすか~?」
パワポケ「か、亀田君。な、なんだい?」
亀田「えっ? オイラでやんすか? オイラもデートでやんす~。」
パワポケ「ええ? 誰と?」
智美「はーい! 私よ。」
パワポケ「わっ、智美! ええっ? なんで?」
智美「...なんだっていいじゃない。」
亀田「そうでやんす! オイラと智美ちゃんはラブラブでやんす!」
智美「そういうこと。じ・ゃ・あ・ね。」
パワポケ「.....」
のりか「ふふふーーーーーーーーん。あなたには、わたしが、いてるです!」
(バキッ!!)
パワポケ「....はい....(俺は、しあわせなのか?)」
パワポケの体力とやる気が0になってしまった!
多数のマイナス特殊能力が身に付いた!
勝利! 第二章クリア
第三章へ続く...
最終更新:2023年04月02日 17:32