【名前】瀬尾亜佐香(せお あさか)
【容姿】緑髪ふんわりショートボブ、Dカップ、目つきは鋭い
【生年月日】1974年1月21日
【所属】
四国北条マリナーズ バッテリーコーチ
【利き腕】右投右打
【守備位置】捕手
【能力】2FFDCCB
チャンスC、送球B、バント職人、流し打ち、ブロック〇(当時)、三振、チームプレイ〇、ミート多用
【背番号】62(現役時代)、82(コーチ)
【球歴】坂出商業→四国学院大学→北条マリナーズ(1996-2004)→
四国北条マリナーズ(2005-2012)→四国二軍バッテリーコーチ(2013-2018)→四国一軍バッテリーコーチ(2019-)
【性格】寡黙、やや人見知り
人物
香川県出身
今では地元出身となったマリナーズの元キャッチャー
やたらと目が鋭いためか、常に「怒ってる?」と聞かれたり、近寄りがたいオーラを出していると思われてしまい、困っている
そのせいか人と話すのがあまり得意ではなく
表情のせいで感情も誤解されてしまうらしく、なかなか苦労してきたという
だがそういう弱気な自分を隠せる意味でもキャッチャーマスクは意外とありがたかったとのこと
それゆえに静かな口調の割に会話でのジェスチャーは大きめ
指導においても口数は決して多くないものの、直すべき点は自らミットを構えたり身振り手振りを交えて教えるなどの体当たり指導をする
コリジョンルールが導入された際には、現役時代のようにいかなくなったため、きっちり指導できるよう夜な夜な猛勉強したとの証言がある
ユニフォームを脱いでいる際は振られない限り野球の話をしないため、プライベートなのに怒られるかも…と心配する必要はない
コーチングの際に自らも体を張ることが多いためか、そこそこ鍛えられているため実年齢より若く見える
香川出身なだけあるからか、うどんが大好物
経歴
高校時代に3度甲子園に出場したものの、ベンチ入りした年度はどちらも初戦敗退と成績は振るわなかった
そのまま地元四国学院大学に進学し野球を続ける
攻守に活躍したことで、北条マリナーズから指名を受けるも
プロの球威や変化に苦しみ、高校・大学時代ほどの打力は発揮できなかったものの
彼女の入団年以降低迷していたマリナーズにおいて、ルーキーイヤーから正捕手争いに加わることとなった
2003年シーズン終了後のオフシーズンに婚約を発表した
パリーグ移籍後からは、より打力を重視したチーム方針のためか、彼女がスタメンを張ることは少なくなっていった
2006年シーズンには球団やファンに報告する形で、妊娠・出産、シーズン全休となった
出産後のキャンプでは身体の感覚を取り戻すべく、一から身体づくりに励み、何とかシーズンに間に合わせた
36歳となった2010年シーズンからはコーチ兼任として、3番手捕手という役割以外にもチームを支えていった
以降、小さな怪我や衰えに伴う不振に悩まされることもあり、2012年シーズンに引退を球団に申し出た
引退後は2軍のバッテリーコーチとして、主に若手捕手の育成を務め
中西など未来の正捕手育成に向けて取り組む
前任の
菅谷正恵現巡回打撃コーチに代わり、1軍のバッテリーコーチに就任することになった
2軍コーチ時代からスコアラーと連携したり打者データを分析するなどして、打者の苦手な球種やコースを伝え、それを念頭に置いた配球をさせるよう指示することはあり、イニング間などで捕手にデータを伝えるなどする
選手としての特徴
クロスプレーで突き飛ばされても、ボールはなかなかこぼさないガッツを持っており
相手打者の得意不得意を意識したデータを用いた配球で、捕逸も少ない
一方肩力は捕手として平均的であるため、決して盗塁阻止率は高くないが
送球の精度を磨き上げたため、阻止率が低いわけでもない
そして打撃に関しての期待値は低く、プロ入り後にスタメン出場してもほぼ8番打者だった(パリーグ移籍後はほぼ9番打者)
しかし、その弱点を補うべくチームバッティングを心掛け、相当数練習したと語るバントの成功率は高く
進塁打を狙うために一二塁間を狙ったバッティングが非常に多いため、強打者ではないながらシフトを張られることもあった
最終更新:2019年09月18日 19:03