アットウィキロゴ

MERS(中東呼吸器症候群、英:Middle East respiratory syndrome)とは、主に中東でみられる病気。

概要

2012年に初めて確認された。

アメリカ・ヨーロッパ・アジア・北アフリカなどで中東からの帰国後に発症するケースがみられている。

感染症法では二類感染症に指定されている。

MERSコロナウイルス

MERSの原因はMERSコロナウイルス(MERS-CoV)で、ヒトコブラクダが感染源の一つだと考えられている。

人から人への感染は、家族や医療従事者間など限定的だと考えられている。

症状

症状は発熱、咳、息切れなど重症かつ呼吸器に問題を与えるためSARSと似ている。

下痢など消化器系の症状を伴う場合もあり、腎不全を来(きた)す場合もある。

一方で症状が現れないこともあるが、高齢者や基礎疾患のある人は重症化しやすい。

症状が悪化した場合、死亡率は約40%と言われている。亡くなった人の約90%には何らかの基礎疾患があったとの報告もある。

治療


そのため早めの治療が重要。

予防

特に海外に渡航する際は、不衛生な食事をせず、確りと手を洗うことが大切。

また、咳やくしゃみがある人との接触はできるだけ避けて、マスクを着用するなどの咳エチケットを守ろう。

帰国後14日以内に怪しい症状が出たら、検疫所に相談したり医療機関へ行き渡航していたことを伝えよう。

タグ:

医学
最終更新:2026年06月13日 09:36
添付ファイル