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ツキノワグマとは、哺乳類食肉目クマ科クマ属に分類される動物。

概要

体長120~145cm、体高60cm前後。前脚16cm(幅10cm)、後ろ足14cm(幅8cm)くらい。体重60~100kg前後(雄の方が大きい)。

嗅覚は犬並みに鋭く、視覚も人並みかそれ以上で、聴覚は高音に敏感で低音に鈍感、触覚は鈍感(厚い皮下脂肪があり有刺鉄線も気にしない)。

走るスピードは速く、短時間なら時速50km程度で走る。泳ぎも上手い。爪の立つ物であれば垂直の壁も登ることができる。ジャンプ力は弱い。柔軟性があり、狭いところでも潜り抜ける。直径44cmのドラム缶の中でもUターンできる。

肉も植物も食べるが、ツキノワグマは羆より植物をよく食べる。本来の食べ物はドングリなどの堅い木の実、キイチゴ、ヤマグワなどの柔らかい木の実、昆虫、蜂蜜、花、木や草、山菜、チシマザサなど。季節ごとに食べるものを変える。甘いものが大好き。腐肉、クレオソート、オイルにも興味を示す。6月のチシマザサ、10月のドングリなど時期ごとに特定のものを大量に食べる。

排他的なテリトリーを持たず、食べ物の多いところでは複数の熊の行動圏が重なる。行動権を変えない保守的な性格だが、ドングリなどが不作の年は食べ物を求めて広範囲に移動する。明るさや人目を避け、日の出、日没前後に主に活動するが、霧の日など薄暗い日は日中でも活動する。身を隠すものがない開けた場所や人工照明のある明るい場所への侵入は抵抗感が大きくなる。学習能力は高い。

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動物学
最終更新:2026年09月19日 15:29
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