あ行の死亡者名鑑
【アンク(ロスト)】
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連【つながる】で初登場。参戦時期は原作においてアンクを吸収する直前なので、第四十話前半と思われる。ここでは以下ロスアンと呼称する。
オーズロワの特色、チーム戦バトルロワイアル
ルールにおいて根幹を成すリーダーポジションとして主催側に用意された所謂ジョーカーポジションのグリードの一体として、登場話から暗躍を開始する。
まず真っ先に遭遇した、赤陣営所属にして最強参加者の一角であるイカロスに対し、彼女のマスターである
桜井智樹の姿にダミーメモリの力で化けたロスアンは赤陣営優勝のために動くように命じる。
イカロスも乗り気ではなかったが、それでもエンジェロイドである彼女は“マスター”に従うことしかできず、見事赤陣営の尖兵となった。ダミーメモリのおかげとはいえ、登場話時点での成果でいえば間違いなくグリードの中でも一番に抜きん出ていたことだろう。
その後、本来の目的であるもう一人の自分(アンク)を取り込んで一つに戻ろうと動き出したが、アンクの初期配置地点に向かう途中小野寺ユウスケを運ぶ織斑千冬を発見。
進行方向の一致した彼女達を追うことにしたロスアンは、偶然発見してしまった弟・一夏の死体を前に崩れ落ちた千冬の前にラウラの姿で現れ誤解を植え付けることに成功し、他者を弄ぶ愉悦という煽動マーダーの素質に目覚める。
この調子で有力マーダーとして殺し合いの進行を手助けしてくれると思われたロスアンだったが、ここで中途半端に愉悦に目覚めてしまったことが後の命取りとなった。
千冬と別れた後、南下していたロスアンは偶然、衛宮切嗣のチームを発見。暗殺者であり殺し合いに反抗する切嗣に情報を集められて厄介なことになる前に殺害し、さらには彼に従えられているバーサーカーの引き抜きを画策する。
しかし、ここで彼の選んだ行動がちょっとおかしい。
/ ロスアン \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ 切嗣を始末したいんだお……
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
____
/ ロスアン \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ でもバーサーカーとアストレアが護衛に付いてて、正面からじゃ難しいお……
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
____
/ ロスアン \
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ だからアイリに化けて油断を誘うお! 切嗣は奥さんに弱いんだお! 楽勝だお!
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
※切嗣の妻、アイリスフィール・フォン・アインツベルンはオーズロワに参加していません。
……どうしてそうなった!?
確かに切嗣はOPでアイリらしき人物を目撃していたため、殺し合いに関わっている可能性があるとは思っていたものの、会場にいるとまでは考えていなかったため、警戒されて当前の擬態先である。
しかも露骨にバーサーカーの令呪を譲って欲しいと要求したためにあっさり正体を見抜かれ、当時最強の対主催チームを相手に単独で囲まれてしまう形となる。
……一応フォローすると、バーサーカーを連れた切嗣相手に参加者中唯一の知り合いである
セイバーで話しかけても逆にややこしくなっていたことは確実だから、彼なりに考え抜いた結果だったのだろう……多分。
何とか千冬達のところまで逃亡し、バーサーカーの相手を何も知らない彼女達に押し付けることに成功したアンクだったが、代わりに翔太郎とフィリップの変身した仮面ライダーダブルとの戦闘を余儀なくされてしまう。
さらにユウスケの活躍でロスアンが揺さぶっていた千冬の精神が落ち着いてしまったために、その場にいた全員がロスアンを標的とする状況に。
そこでロスアンはこれまでの自分の暗躍を種明かしすることで誤解フラグの解消と引き換えにアストレアを挑発、その隙を衝いて支給品をフル活用し、彼女とバーサーカーという二大戦力を封じ込む。
……結果として必要以上に誤解フラグを消してしまい、自身を包囲する敵が増えることになっているので、最初から逃げずにそうしておけよと言ってはならない。
さらに
大道克己=仮面ライダーエターナルにダミーメモリの力で変身することでWを圧倒したロスアンだったが、ユウスケ=仮面ライダークウガの奮戦と仮面ライダースカルに変身した切嗣の増援に不利を悟り遂に逃亡。
しかし逃亡の後、実はダミーメモリの能力をフル活用すればあの状況からでも楽勝だった、逃げたのはそれでは面白くなかったからだなどと述懐し、自身がどれほどのポカをしたのかを顧みない酷い慢心ぶりを晒してしまう。
それは続くもう一人のアンクとの遭遇でも発揮され、ダミーメモリで
火野映司=仮面ライダーオーズプトティラコンボに変身するという行動に出る。
これ自体は戦力増強・相手への揺さぶりとして有効な戦術であったが、相手に対して過剰な戦力でメダル消費を早めてしまうというリスクを完全に失念していたためにどうにも締まらない。
結局は再び乱入して来た仮面ライダーダブル・アストレアのコンビを相手にアンクと分断され、彼と別れたことでプトティラを維持できなくなったロスアンは、続いて前回逃亡した状況からでも逆転できた秘策・アストレアの記憶内のイカロスへと変身する。
だが、実は生物でないグリードとガイアメモリの相性は決して良くはなく、変身したイカロスは本来の性能から遥かに劣化した代物であったのだ。しかしここまで楽しむことばかりを優先し手を抜いていたロスアンはここに至るまでそれに気づくことができず、アストレアとダブルを前に甘い見積をあっさりと崩れされることとなった。
(ついでに言うと、もう一つの逆転策だった『衛宮切嗣の記憶にあるギルガメッシュ』も、メモリとの相性を無視しても切嗣の知り得る能力しか再現できないため再現できる能力は『王の財宝』から一部の宝具を射出できるだけしかなく、しかも『王の財宝』の天敵バーサーカーが敵側に居たので、どう考えても逃げなかったら詰んでいたりする)
こうして、かつての脅威はどこへやら。戦力も知力も残念なロスアンはこのまま対主催に討たれて終わる……と思われたのだが、ここで彼も意地を見せた。
ダミーメモリをブレイクされながらも、続いて仮面ライダーグレイブに変身したロスアンはアストレアから奪うことに成功したスペードのラウズカードを用い、時間停止を発動。その隙を衝いて、一撃でアストレアに致命傷を負わせることに成功する。
さらにダブルをも翻弄するが、ここで先程から続く悪い癖がまた顔を出す。完全に優位に立ったと判断したロスアンは、一気にトドメを刺すのではなくダブルを嬲りながら、グレイブの性能を確かめようとしたのだ。
それでも彼の確保したダブル相手の優位は、確かに揺らがなかった――相手がダブルだけであったのなら。
しかしいよいよダブルに殺そうとしたその瞬間、ロスアンに計算外の事態が襲いかかる。最後の力を振り絞ったアストレアに、隙だらけの背後から刺されたのだ。
完全に意識の外に置いていた死に損ないからの奇襲に動揺した隙に、ダブルのマキシマムドライブ発動を許してしまうロスアン。互いの必殺技の直撃で翔太郎を殺害することに成功したが、彼自身も大き過ぎるダメージを受けていた。
他の参加者が集まってくる前に何とか戦場から離脱したロスアンだったが、その先で遭遇した参加者は対主催である怪盗X(嘘は言っていない)。
ネウロの情報と引き換えの命乞いを行うが、またもうっかりで自身がグリードであることを明かしてしまい、Xの『観察対象』に選ばれてしまう。
本来ならばXなど片手間に殺せる程度の相手なのだが、既に消耗しきっていたロスアンに対抗策は残っておらず、ただ大犯罪者の迫力に呑まれたまま無様に斬殺される最期を遂げた。
登場当初こそ、幼さ故に何をするかわからない不気味さ、狡猾さを持ち、ただでさえグリードの中でも高い戦闘力を誇る上にダミーメモリという極悪支給品まで手にしていたために期待されていたロスアンだったが、最終的にはこの落ちぶれよう。
命を懸けた戦いの中、愉悦などを優先してしまう子供らしさが逆に仇となった彼の姿は、何事も真剣に取り組むべきということを訴えているのかもしれない。
ただ、一応はアンクへ映司に対する誤解を植え付けることには成功したり、輝いていた頃に成功したイカロスへの揺さぶりは後の彼女のマーダー化に一躍買っていたり、翔太郎とアストレアを道連れにしていたりとロスアンも最低限の仕事はしている。
またグリードであるため厳密には死んでおらず復活の余地が残されてはいるが、既に精神は同化したXの意志によって封じ込まれてしまったのでこれに関しては絶望的かもしれない。
そんなロスアンに送る称号はどんどん迂闊になって行ったその生き様と、死者スレでの彼の渾名から。断末魔が原作
ウヴァさんのリスペクトだったし、仕方ないね。
称号【鳥頭】
【織斑一夏】
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名前:
織斑一夏
出典:インフィニット・ストラトス
登場話数:1
スタンス:不明(多分対主催)
関わりの深い人物:怪盗X
汝、蛇の如く音無く忍べで初登場、そして死亡。
病院で主催者への怒りを露にしていた所を怪盗Xに襲われ、成す術なく虐殺された。
以上、それだけである。
あっさりすぎると言われかねないが、台詞も見せ場も全くない以上、これしか書けないのだ。
「IS」の主人公、さらに幼馴染が見せしめという立場なのにこの体たらく。
アレか、無自覚の内にハーレムを作ったのがいけないのか。
称号【補正なんてなかった】
……しかしながら、死亡後の影響は全参加者中トップクラス。
現に、彼の死体を発見した織斑千冬は、危うく無差別マーダーになりかけている。
放送後のヒロインの反応を想像すると……おお、こわいこわい。
死亡者名鑑
最終更新:2014年10月12日 08:02