「大地は今暗闇のなか・・・」 「人はみな忘れちまった・・・正義も愛も真実も・・・」 「だけどあいつがやってきた・・・」 「希望のにおいがするあいつが・・・」
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中央アルプス不動岳、
柳生蘭子とお供の男がその山奥を歩いていた。
お供「本当に・・・こんな所に人が住んでるですか?」
蘭子「人では無い、忍びさ。風魔の一族の忍びを連れて帰るまでは、この柳生蘭子共々、生きて白鳳学園に帰れないと、覚悟しな」
お供「しかし・・・」
女の子「兄ちゃん、こっちこっち」
着物を着た女の子が2人の横を通り過ぎ、岩盤を飛び越えていった。
お供「何だあの子供・・・」
少年「何処だ、何処だ!そいつは!」
学ランを羽織った少年が2人の横を駆け抜けていった。
蘭子「・・・風?」
蘭子が少年の後を追う。
お供「ちょっと!蘭子さ-ん」
お供も蘭子の後を追った。
少年「こいつか!小桃を襲ったのは!はぁ!」
少年が木刀で巨大な蜂の巣を切り落とした。
蜂の巣から無数の蜂が出てきた。
お供「うわぁ!」
蘭子「ちい!」
お供が頭を抱え、蘭子が鞭を構える。
少年「1・・・2.3、4、5、6、7、8!何ちゃって!」
少年は木刀で蜂を一匹ずつ叩き落としていく。
蘭子「何!?」
小桃「お待ちしておりました。白鳳学園武道指南役の柳生蘭子様、我々が風魔一族です」
蘭子「ではあの男が?」
小桃「ごめんなさい、風魔の里の掃除が間に合いませんで」
「やっちゃえ、小次郎兄ちゃん!」
小次郎「885、886,887、888匹目はお前か、ボス猿!」
蘭子「小次郎・・・風魔の小次郎か」
少年――風魔の小次郎は全ての蜂を叩き落とした。
「その脚力は1日数千里を走り」 「その耳は三里先に落ちた針の音さえ聞き分け」 「闇夜でも100メートル先の敵を見極める目を持ち」 「動けば電光石火」 「とどまれば樹木のごとし」 「されど風ののようにさすらい、風のように生きてきた・・・」 「それが風魔だ!!」
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白鳳学園。
総長室で、北条姫子が教師からの報告を受けた。
姫子「そうですか、また1回戦敗退ですか・・・」
教師「はい・・・エースの船田さえいれば、こんなことには・・・」
姫子「また不慮の交通事故ですか?」
教師「はい、これで連続7件。ことごとく我が校の運動部のエースばかり・・・
謎の交通事故で選手生命を奪われ、未だ犯人は特定できないでいます」
姫子「生徒達の動揺は収まりましたか?」
教師「表面的には・・・、しかし、どうでしょう?誠士館の金を使った引き抜きは露骨になっています。交通事故にあったのは、それを断わった者達ばかり!
心中、お察しします。大旦那様さえ生きていらっしゃれば・・・
姫子「死んだお祖父様のことを言ってもしょうがないじゃない!
それとも、総長代理の私の能力が低いとでも!・・・確かに、そもそも現役高校生が学校経営なんて無理だったかもしれません、お祖父様の意思を継ぐなんて・・・
先程、役員会から一学年二クラスから一クラスへの統合案を受け取りました
このままでは来年の入学志願者が大きく定員割れだと思う・・・」
外に出た姫子に女子生徒のミキとトモが声をかけた。
ミキ「姫子-、これから渋谷行くけど、行く?」
トモ「合コンに発展しそうなんだけど、無理ならサンダルの新作買い行こって話だなんけど?」
姫子「今日はちょっと気分じゃない・・・ごめん」
ミキ「何だよ-、最近暗いよ、総長様?」
姫子「ミキって高校からこの学院だっけ?」
ミキ「そうだよ、姫子は初等部からだよね」
姫子「この学校が無くなるかもしたら・・・どう思う」
ミキ「う-ん、困るけどいいんじゃない?卒業さえ出来ればどっちでもいいよ、あたし的には。でも姫子は困るでしょ」
トモ「どうすんの-、行くの?」
ミキ「じゃあ行くわ」
姫子「また誘ってね、ごめん!」
ミキ「学校よりも目の前の恋をどうにかしないとね、あたし」
姫子も女の子なんだからさ」
ミキとトモは去っていった。
姫子「私だって恋ぐらいしたいよ!・・・服買いに行ったり、甘いもの食べたり、私もそんな女子高生だったかもしれない。けど・・・」
ミキ「や-!」
トモ「ちょっと!何すんのよ!」
ミキとトモが誠士館の男子、3人に捕まっていた。
トモ「だから、てめーにやる金なんて無いってんだろ!」
誠士館「ねーならどっか連れて行くけど良いのか?」
「とりあえずさ、俺らの高校まで来いよ。誠士館ってイケメン揃いで有名だぜ」
ミキ「人を呼ぶよ!」
姫子「お待ちなさい!この名門白鳳学園の正門でその様な狼藉は許しません!」
誠士館「名門が聞いて呆れるぜ!随分生徒がウチに転校してきてるみたいじゃねぇか。
来そびれた奴は皆車椅子らしいがな」
「「「ははははは!!」」」
姫子「それは貴方達誠士館が・・・」
誠士館「おや?ようく見れば総長代理の北条姫子さんじゃないですか?」
トモ「姫子!」
姫子「何をするつもりですか!」
誠士館「この女さらえば、金になるかな?」
ミキ「誰か!誰か来て-!」
誠士館「騒ぐとこの女の肩外すぞ」
ミキ「姫子、姫子!」
そんな中、小次郎と蘭子が来た。
小次郎「おい、蘭子とやら、ここは白鳳か誠士館か、どっちなんだ?」
蘭子「勿論、我が母校白鳳学院さ。しかし私がいない間にここまで荒れていたとは・・・」
蘭子が鞭で誠士館の男子を叩く。
姫子「蘭子さん!」
蘭子「柳生蘭子、ただ今戻りました」
蘭子が鞭を誠士館の男子の木刀を絡み付ける。
姫子「それじゃあ、この方が風魔の・・・」
小次郎「はうあ!」
姫子を見た小次郎が目をハート状にする。
小次郎「メ・・メルヘンだなぁ・・・」
誠士館「痛えな、このブス!」
蘭子が鞭で誠士館の男子達を叩く、その前に小次郎が出た。
蘭子「何邪魔してんだよ、小次郎!」
小次郎「あのメルヘンちゃんは誰?」
蘭子「白鳳の総長代理、姫子様だよ!」
小次郎「そうか、姫子様か・・・」
小次郎が駆け抜け、誠士館の男子が構えた木刀の切っ先を砕いた。
小次郎「何、鳩が豆鉄砲食らった様なツラしてやがる。
姫子様、この小次郎が来たからには超大丈夫です」
誠士館「この野郎!」
小次郎「遅ぇ!」
誠士館の男子の一人が飛び上がった。
小次郎「ちい!」
小次郎は誠士館の男子と空中で斬り合い、誠士館の男子を叩き落とした。
小次郎「おいチンピラ!次は一番強え奴を連れてこい!いいか!一番喧嘩の強え奴だぞ!」
誠士館の男子達は逃げていった。
木の上で、誠士館の制服を着た男、飛鳥武蔵がその様を見ていた。
姫子「本当にありがとうございました、風魔の・・・」
蘭子「小次郎」
姫子「小次郎さん」
小次郎「あ、いやさん付けはいいです。小次郎で」
姫子「小次郎」
小次郎「姫子ちゃん」
蘭子が小次郎の頭を叩いた。
小次郎「いて~な、何すんだこのブス!」
蘭子「姫子様を軽々しく呼ぶな!」
小次郎「いいじゃん、ね~姫子ちゃん」
姫子「はい、小次郎。その方が親しみが持てます」
蘭子「とにかく!誠士館の汚いやり口はウチの正門で堂々と狼藉を働くまでになった!
姫子「私の育ったこの学院を何とか救う方法は無いのでしょうか・・・
亡くなった私の祖父が、何かあった時は風魔の一族を頼れと言ってました。
そこで、小次郎に助けて頂きたく・・・」
小次郎「モチのロン!あいつらをバッタバッタとなぎ倒して・・・」
蘭子「喧嘩させに来たんじゃないよ!うちはスポーツの名門校だ。次のサッカー部の試合、まずは助っ人に参加してもらい、関東大会の出場を決めたい」
小次郎「え-、サッカーやんの?あいつらぶっ飛ばせばいいんだ!」
蘭子「馬鹿野郎!忍びが目立ってどうする!」
姫子「小次郎、どうか人前で忍びの技を使うのは止めて下さい。
生徒がびっくりします。出来れば風魔の存在は・・・」
小次郎「はい、分かりました。おいらは忍びです、人目につかず姫を秘密裏に成功に導くのが忍びの仕事であります」
蘭子「最初からそう言や良いんだよ。ところで小次郎、確認してなかったけど、変装の方は大丈夫なのか?」
小次郎「一応、忍びだからね。何で?」
蘭子「サッカー部たって、女子サッカー部だから」
小次郎「な、なでしこ!?え-と、じゃあ女装が必・・・」
蘭子「くれぐれも、目立たぬ様に」
誠士館。
支配者である夜叉姫の元に、小次郎に負けた3人の男子と武蔵が来ていた。
夜叉姫「それで、北条姫子をさらい損ねたと?」
武蔵「申し訳ありません、夜叉姫。恐れながら、我らが思う程早く白鳳学院は落ないかもしれません」
夜叉姫「何故?関東十七地区全て我らの制圧下、もうすぐ関東一円は我ら誠士館の手中と言うのに・・・」
武蔵「風の一族が来ました」
夜叉姫「馬鹿な・・・風魔の一族だと?気は確かか?」
武蔵「私もこの目で見るまでは信じなかったでしょう。あれは忍びの技です。名を、風魔の小次郎と・・・忍びを密かに使っているのが誠士館だけでは無くなったという事です」
夜叉姫「風魔・・・我ら一族の宿敵がこの地に現れただと?」
武蔵「事によると、八将軍の招集が必要かと」
夜叉姫「馬鹿な、夜叉八将軍だと?壬生!壬生攻介はおるか!」
部屋に、1人の男が入ってきた。
壬生「ここに」
夜叉姫「今一度、この飛鳥武蔵と共に風魔を探れ!」
壬生「御意」
「武蔵よ、八将軍とはまた気が早いものよ。俺の剣で事足りるだろう」
武蔵「お前も見れば分かるだろう。風魔の一族が我々夜叉と同じく現代に生き延びていたことをな」
後日、白鳳と誠士館のサッカーの試合が始まった。
誠士館側の応援は盛り上がっているが、白鳳側の客席はまばらだった。
姫子「それじゃあよろしくお願いします。最初の小次郎の助っ人が私の部で嬉しいです。
では、後で」
小次郎「大船に乗った気持ちでいろよ」
姫子が更衣室から出た。
蘭子は笑いをこらえていた。
小次郎「何だよ、何が面白いんだよ?」
蘭子「だって・・・」
小次郎の女装はとても下手なものだった。
小次郎「ちくしょう・・・伝説の風魔一族が女装して玉蹴りって・・・冗談じゃないわよ!」
蘭子「その割にはやる気満々じゃないか」
小次郎「あたぼうよ!まさか俺の姫様がサッカー部のレギュラーとは・・・
流石、姫!彼女のアシスト、恋のアシストも・・・
蘭子「馬鹿野郎!姫子様に手出したら只じゃ済まさないからね!」
小次郎「お-怖い怖い」
蘭子「小次郎の奴、校内で既にド派手な事やっておいて、今回だけ目立たずに助っ人なんて出来るのかね?」
小次郎「今日はみんなにラブパワーシュートを打つわよ!」
蘭子「不安だ・・・」
小次郎「白鳳チームの入場よ~、皆さん、今日は私のために集まってくれてありがとう~」
誠士館側のチームにも3人の男子が(小次郎よりも下手な)女装をして、紛れ込んでいた。
誠士館「はっはっは。おっと、その紋章は隠しておけ」
男子の一人が手首にある夜叉の面の紋章をリストバンドで隠した。
誠士館「風魔の小次郎、その実力、試させてもらおう」
小次郎「蘭子さんよ、俺と同類の奴らが向こうにもいるぜ」
蘭子「何?」
小次郎「忍び。校門で会った奴ら、夜叉の紋章をしていた。
恐らく、夜叉一族。夜叉一族が誠士館についたとなると、謎の交通事故も忍びのやり口ってことになるな。そいつらが今、相手チームにも混じってる。おいらと同じ助っ人って所だ」
蘭子「そうか、相手も忍びを・・・話は分かったが、小次郎」
小次郎「何だ?」
蘭子「女装で言うな」
小次郎「うるせえ」
試合が始まった。
姫子からのパスを受けた小次郎は、素早いドリブルで進んでいく。
姫子「小次郎、すごいわ!」
小次郎「いやいや、こんな事も出来ますよ」
小次郎は立ち止まり、高速でのリフティングを始めた。
蘭子「あの馬鹿・・・」
姫子「すごい、すごい、すごい!」
蘭子「バカ!試合中だ!」
夜叉の3人が小次郎の左足にスライディングしてきた。
小次郎「痛てぇな!この野郎」
夜叉「何だ?風魔はこれしきもかわせんのか?」
小次郎「夜叉だな?」
夜叉「ほう、察しがいいな」
小次郎「だって、俺より女装が下手だ」
試合が再開すると、
小次郎と夜叉の3人が姿を消し、ボールが空中に浮かんでいた。
姫子「え?」
小次郎達は常人に見せない速さで戦いながら、ボールの取り合いをしていた。
武蔵と壬生は試合を見ていた。
武蔵「あいつら、やり過ぎだ・・・」
壬生「だが、風魔の身体能力は分かるではないか」
武蔵「夜叉の下忍3人相手に、息切れ一つも無しか・・・」
小次郎は夜叉の3人を叩きのめし、シュートを決めた。
姫子「すごーい!」
小次郎はベンチに戻された。
小次郎「何でだよ~得点入れたし、夜叉の奴らも病院送りだぜ」
蘭子「目・立・つ・な!とあれ程言ったろうが!貴様、それでも忍びか!?」
小次郎「分かりやした。こういう事かい」
小次郎が石つぶてを投げて、誠士館のパスを白鳳の選手の方へ逸らした。
蘭子「こんな事も出来るのか?」
小次郎「取り敢えず、夜叉の雑魚は倒したからよ。後はサッカーの実力どうしだと思ったんだよ。あっ、姫子危ない!」
姫子「きゃ!」
姫子が誠士館の選手に押しのけられた。
小次郎が石つぶてを投げて、ボールを姫子の方に逸らした。
小次郎「行け-!」
姫子がシュートを撃ったが、その軌道が曲がった。
小次郎「何!?」
蘭子「小次郎、今のは?」
小次郎「あぁ、向こうにもまだいる様だぜ、俺と同じ技を使う忍びが、だ」
小次郎は大量の石つぶてを拾い、ボールの軌道を変えようとするも、
相手もその度にボールの軌道を変えてきた。
小次郎「きりが無ぇ!蘭子、ちょっと行ってくる!」
蘭子「どこへ?」
小次郎「石つぶての主を倒しにだ!」
壬生と武蔵がいる駐車所に小次郎が来た。
壬生「中々面白い趣向だったよ。手裏剣の腕は夜叉の中でも私も自信がある方だったが・・・」
小次郎「邪魔してたのはお前か、名乗れ!」
壬生「夜叉一族、壬生攻介」
小次郎「風魔の小次郎だ。おい、こいつが一番喧嘩の強え奴なんだな、
昨日、上に居た奴!」
武蔵「そうだ、風魔の小次郎とやら、彼が夜叉の切り込み隊長、壬生攻介だ」
小次郎「ようし、やるぜ、夜叉!」
壬生「500年の時を経て、再び風魔一族と夜叉一族が戦いを始めるとは・・・行くぞ」
小次郎と壬生が戦う。
白鳳と誠士館の試合も続いていた。
壬生「行くぞ、霧氷剣!」
壬生が木刀を振るうと、氷の塊が出来て、小次郎の方へ飛んだ。
小次郎は氷をかわすも、壬生は次々に氷を飛ばしてくる。
更に、上のスプリンクラー用の水道管を木刀で突き、
漏れてきた水を使い、巨大な氷の塊を作って、飛ばし出した。
壬生「終わりか!」
武蔵「いかん壬生!踏み込むな!」
小次郎「風魔烈風!」
小次郎は木刀を振るい、風を起こして壬生の方に水を吹き飛ばした。
その隙を突き、小次郎は木刀の柄で壬生の腹を打ち据えた。
壬生が膝を付き、蘭子もその場に来た。
蘭子「小次郎!誠士館・・・やはり貴様ら!」
武蔵「おっと、もうすぐ試合が終わるぞ。人が来る」
「俺の名は誠士館の飛鳥武蔵、白鳳学院を潰すのが仕事だ。勝負は預けたぞ、風魔の小次郎」
武蔵は小次郎を睨みながら、壬生を連れて去っていった。
試合は2対0で白鳳が勝った。
姫子「蘭子さん、小次郎、白鳳が勝った!」
小次郎「ふっ、姫子さんの実力さ」
姫子「ありがとう小次郎!」
小次郎「これから風魔が白鳳を助けます。名門白鳳の再興の、今日が第一歩なのです!」
姫子「はい!」
姫子が小次郎に抱きついた。
小次郎「メ、メルヘンだな~」
姫子がシャワーを浴びる。
その近くに小次郎が潜んでいた。
小次郎「俺のメルヘンが、俺のメルヘンがあの湯けむりの奥の奥に~、
抜き足、差し足・・・これが本当の忍び足・・・!」
蘭子「何やってんだ!」
シャワー室の窓に忍び寄る小次郎の足に蘭子の鞭が巻き付いた。
蘭子が小次郎を木に吊るした。
小次郎「ごめん!俺が悪かったです!」
蘭子は小次郎を残して去っていった。
小次郎「蘭子さん?ねえ蘭子さんってば!
あれ?今日の蘭子さん何かイけてね?
それって秋の美人モテコーデでしょ?蘭子さん?美人の蘭子さん~」
夜、誠士館にて夜叉のくの一、魔夜が、赤い矢を放った。
「その夜、赤星の矢が放たれた」 「関東各地を恐怖で支配する夜叉一族最強の8人」 「夜叉八将軍招集の合図である!」
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その頃、小次郎は吊るされたままだった。
小次郎「・・・朝まで放置ですかね?」
~次回予告~ 小次郎『姫子様の学園を人知れず守るのが、忍びの仕事』 『でもね~蘭子はうぜぇし、中々難しいぜ』 『でも姫様の為にマッハで走るぜ!』 『病院の窓から、ずっとこっちを見てる子、気になる・・・』 『次回、風魔の小次郎「小さなともだち」にご期待下さい!』 |
最終更新:2016年12月20日 19:26