“疑心の”ジュガシヴィリ

『囁く火種』の二つ名を持つ魔族の一人。
暗く燃える炎のマントを纏い、牛の頭蓋のような頭部をした慇懃無礼な態度の男。

催眠系や幻惑系の魔術を得意とし、不安を煽って不信を呼び、不信を不仲、不仲を険悪へ、険悪を憎悪へと導いて行く。
そうして人々が争い合う姿を見るのを生きがいとし、個人的な喧嘩から国家間の戦争まであらゆる争いを作り出そうとする。

現在はとある団体の指導者に成りすました主の上級魔族の指示で動いているらしい。
特に人族と亜人との間で確執が広がる様に暗躍しているとの事。