不思議の国の奥地にある『真紅の森』に棲む謎の存在。
その姿は5メートル程の眠る赤子の姿をした不気味な植物の様な物とされる。
周囲には血肉のように赤い異様な密林が広がり、その様子から『
ロクシア見聞録』において『赤の王』と名付けられた。
また、赤子の胸元(にあたる部分)には
透明な結晶らしき物が半分埋まるように一体化しているとも記述されている。
これ自体に知性や自我と言えるものがあるのかは不明。
しかし周囲の知性ある存在の持つ思考や恐怖心を具現化する力を持ち、これが不思議の国で不可解な事象が起こる原因の一つとも。
ただしこれらは思った本人の目の前で具現化するとは限らない。
別の誰かの元で具現化する事もあれば、その誰かの思いが自分の目の前に現れる事もあるようだ。
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最終更新:2024年01月20日 11:00