不思議の国の奥地に潜む
外神『赤の王』を崇拝する狂信者集団。
『ハートクイーン』と呼ばれる赤いドレスに身を包んだ
魔女を筆頭に多数の配下が存在しているようだ。
この配下達は首の無い人間の胴体を引き延ばして長方形の板状にしたような姿をしており、身体の各所には不可思議な図形の赤い入れ墨が施されているとの事。
どのような活動をしているのか詳細は殆ど分かっていない。
だが彼らと遭遇すれば森の奥へと連れ去られ、奇怪な形の断頭台で首を撥ねられると言われている。
首を刎ねられた後の胴体は心臓を抉り抜かれ、配下達と同じ姿にされて新たな下僕に加えられるとも。
そして抉り取った心臓から流れ出る鮮血は赤の王に供物として捧げられているらしい。
『らしい』等の表現が多用されているが、これは実在しているかどうかの確証が無い為。
しかし現地で行方不明になった冒険者の遺留品には走り書きで『板のような怪物に襲われた』との記述が残されていたという。
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最終更新:2024年09月14日 08:33