草原恐怖症

町から出るのを異常に怖がる精神疾患。
郊外に広がる草原を見ただけで恐慌状態に陥る事から付けられた病名。

患者は町から一歩でも出ようものなら恐ろしい怪物に遭遇すると恐怖し、町から出ようとしなくなる。
実際には町のすぐ外をそんな魔物が闊歩している事はないのだが、患者本人はそう思い込んでいるので言い聞かせたところで意味はない。

多くの場合、町の外で魔物等に襲われた経験がトラウマとなっているのが原因とも。
駆け出し冒険者が初めてのクエスト先で命の危機に瀕し、この症状となって帰ってきたというケースも。


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最終更新:2025年09月21日 11:45