ある日、シードリアの商船や漁船を襲撃し続けていた一隻の海賊船がシードリア軍に拿捕された。
本来ならば
海賊は即刻縛り首であるが、絞首台を前にして海賊船の船長が突如『俺はハーレンの
軍人、バルレートである』と叫んだのである。
ただの海賊ならいざ知らず、他国の軍人ともなれば話は違ってくる。
そして調査の結果、数か月前に行方不明になっている同名のハーレン軍人の存在を確認。
勿論シードリアはハーレンに対して責任を追及。
しかしハーレンは知らぬ存じぬを貫き、その間にも海賊行為は続いたという。
これに対し、シードリアは報復としてハーレンの商船や漁船に攻撃を開始。
だがハーレン側も大々的にシードリアに対する『自衛』を始め、その後長きに渡る一進一退の戦いが始まる事となった。
関連
最終更新:2025年07月15日 23:33