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ドロノミウオ

内海の泥底に生息するアンコウのような底生魚。
エサとなる小さな生き物を大きな口で周囲の泥ごと飲み込み捕食する。
だがそのせいで身は非常に泥臭く、そのままではとても食用には向かないとの事。

しかし綺麗な水と餌で1~2週間泥をしっかり吐かせれば非常に美味。
水揚げ地域によってはグリルグゥルデンの皇帝にも献上される程の高級魚である。


【逸話】
二代前のグリル皇帝が国内視察の際、とある漁村で処理していないこの魚を食事に出されて激怒、村人全員が罪に処されそうになった。

だが忠臣であり、この地方の生まれである騎士によってこれは反皇帝派が村に侵入して仕組んだ事と判明。
しかし皇帝はこの魚の臭さが堪えたのか、二度とこの魚を流通させるなと厳命した。

その厳命に対して騎士は形を分からなくしたこの魚の料理を皇帝に振る舞い、皇帝はその味に感動。
騎士の種明かしの後、皇帝はドロノミウオの流通禁止令を撤回したのである。

後に帝都に戻った皇帝は謝罪の文と年に数回この魚を献上するようにとの書状を書いて漁村に贈ったと言う。


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最終更新:2026年06月04日 15:41