聖剣ホワイトエディット

『清浄の象徴』
ゲイル派の聖人『聖グランディウス』が携えていた総ミズサール銀製のシルバーソード
開祖である『ダズル・ゲーティス』によって極限まで浄化の力が付与された刀身は一点の曇りすらなく、瘴気や悪霊等の不浄存在を一振りで消滅させたと云う。
シルバーエッジが掲げる紋章もこれが元となっているらしい。

しかしその浄化の力はあまりにも強く、生者から自然と生ずる僅かな穢れさえも許さない“潔癖さ”は最早呪いの域であったとも。
使い手であるグランディウス自身もその弊害を受けていたようだが、剣によってその身や魂を蝕まれるのも構わず使用し続けた。

ゲーティスが襲撃された際にグランディウスも同時に討たれ、剣もその時に折れて失われたとされている。
だが一部ではシルバーエッジの手によって別の武器に生まれ変わり、次の相応しい持ち主が現われるのを待っている等との噂があるようだ。


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最終更新:2024年10月13日 22:14