炎麺

イエンミエン
大慶帝国のとある飯屋で出される麺料理。
味付けはイメージ通りの激辛であるのだが、注文して出てきたそれは名前通りに器から炎が上がっている。

尋常じゃない程の香辛料と大量の油脂を使った胃にも口にも刺激的すぎる代物。
調理の仕上げに香り油を振りかけ、店の竈に宿る炎の精霊が器の中身に魔法の炎を吹きかけ完成。

元々は上記の精霊が竈に宿る条件として店主に作らせ食べていた料理。
まともな味覚の者はまず頼まないが、年に数人程度がこの料理に挑戦するべく来店するらしい。
そして大火傷を負って医者に担ぎ込まれるまでがお約束。

しかし中には複数の回復役を連れてきて、回復し続けながら強引に完食した猛者も。
だが完食したからと言って何か記念品が出る訳でもないので注意。


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最終更新:2023年05月21日 00:03