ポイズンシェル

寒冷域の砂泥地に生息する肉食性の巻貝。
外見は岩石のような形状であり、最大約30センチにまで成長。
獲物である魚や外敵が接近してきたら紫色の毒液を煙幕のように放出する。

この毒は浸透系の神経毒であり、触れると人間でも痺れる程の威力を持つ。
海中で四肢が痺れ、そのまま溺れてしまう事も。

このように迷惑な貝ではあるが、毒腺以外は非常に美味。
だがこの毒腺をグルメ気取りの変人が『こうして食うのが通』と言って食し、そのまま死亡する事も多い。


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最終更新:2022年10月20日 06:31