雪の降り積もる地に住まう
妖精。
フード付きの防寒服を着た小さな子供のような姿をしている。
被ったフード下の顔は影になって見えず、覗き込もうとしたりフードを無理やり取ろうとすると姿を消してしまうと言う。
鈴の音の様な甲高い音を発し、言葉を話す事はない。
しかし人の言葉は理解しているらしく、身振り手振り等で何か伝えようとする事も。
夜間や人目のない場所で雪像を作り、邪魔をすると逃げてしまう。
だが作り上げた雪像の感想を求めてくる事もあり、正直に評価するとお礼として彼らが持っている何らかの道具をくれる事もあるらしい。
極寒の
ナルシーバレーは彼らにとって居心地が良いらしく多数住み着いている。
都市の各所には魔都に不似合いなまでの可愛らしい雪像が多数立ち並んでいるとか。
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最終更新:2023年08月07日 17:38