呼び出し自在の空想人間

ペルシニア王国に棲む強大な精霊の一体。
かつてクリスガーラス王家がペルシニア王家への親睦として贈ったガラス製のランプを住処としている。
ランプのツマミを回すと炎の代わりに出現し、気に入った者を魔法で手助けしてくれるようだ。

言動は演劇的かつ大げさ。
本人曰くペルシニアに棲む精霊の中でも古株らしいが、本名は一切明かさない。
炎を自在に操る能力を持つも根は真面目で荒事は好まず、魔法は戦い以外の面で使う方がクールであると考えている模様。

彼の『自宅』はガラス製であるが、彼が宿ってからは叩いても投げつけても壊れる事はない。
だが衝撃はしっかり内部に伝わるらしく、振り回したりした直後に彼を召喚すると酷い乗り物酔いのような状態で出現したりする事も。