ラーグリアス神

『奈落の邪神』とも。

グリルグゥルデン帝国神話において最高神は太陽の神ソルアリスである。
しかし『神々の王は自分をおいて他にいない』と強く主張した神がいた。
それがかつて天空神であったラーグリアスである。

ラーグリアス神は天候四神からその権能を簒奪し、自らの物とした。
更には『太陽も天空の一部に過ぎない』とし、ソルアリスの力も奪おうと戦いを挑んだのである。

だが他の多くの神々をも巻き込んだ戦いの末にラーグリアス神は敗北。
地の奥底へと追い落とされた所に大地母神フィーシアが分厚く硬い岩盤で蓋をし、その上を大海神シーブルシャンが大量の海水で満たした。
そして新たに天空神となったフィーゼカルスが常に見張る事となったと云う。


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最終更新:2022年07月30日 00:45