夜摩 澄

『ヤマ・トオル』
エレメニウム共和国に身を寄せている異世界人の女性。
年齢は十九歳、日に焼けた肌と先端部だけ色の抜けた長い黒髪を頭の両サイドで結んでいるのが特徴。
非常に明るくフレンドリーだが、破天荒な言動は日常茶飯事との事。

同じ異世界人のエン達とは近所に住む顔見知りの音大生。
だが現在は活動地も遠く離れており、お互いこの世界に来ている事は知らない模様。

生家が音楽機器の整備や販売を行っていた為、楽器類には一家言を持つ。
幼少時のエン達が『ヒーローごっこ』をしていた時には店の楽器を持ち出して場を盛り上げるもその度に怒られていたようだ。

現在は転移時に所持していたアコースティックギターを使い、吟遊詩人と称して酒場での語り引きで生計を立てている。
最近は奇跡的にウマの合った現地職人の手と工房の隅を借り、楽器の整備や新しい機材の研究を行っているとか…。


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最終更新:2024年05月20日 14:36