闇の真髄(イデア・オブ・ダーク)

妖精界に大いなる災いが振りかかった際、闇に纏わる妖精の聖域が凝縮し漆黒の宝石と化した物。
これの埋め込まれた魔道具は所有者に多大な闇の力を与え、儀式を施すと周囲一帯を闇夜で覆う事が出来たと言う。

過去にとある吸血鬼がこの秘宝を手に入れ、日光を遮断するという事変を起こした事がある。
そして吸血鬼は自らを魔王候補と名乗り、格上のロイヤルヴァンパイア率いる『ドラーズルージュ』に対して隷属するよう迫ったらしい。

だが吸血鬼はドラーズルージュの隷属下に失敗。
保有していた戦力を制裁と称して向かわせるも半数を失う結果となり、それを補填するべく大量のグールを作り始める事となる。
しかしそれらの行動がヴァンパイアハンターに知られ、ドラーズルージュも陰からハンターに助力し魔王候補を称する吸血鬼は滅せられた。

現在はドラーズルージュを率いる赤髪のロイヤルヴァンパイアの手に渡り、厳重に管理されているようだ。


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最終更新:2025年03月20日 09:46