スイカサボテン

砂漠などの乾燥地に生える、幹に小さいスイカそっくりな球状の枝を付ける多肉植物。
枝の表面部分に微小な白い花を縦縞模様状に密集して咲かせ、時期が来ると全ての花が落ちて黒い粒上の種を残す。
種が熟すと甘い香りを放ち、これで周囲の動物を引き寄せ媒介者としているようだ。

ちなみに枝となる茎部分の中身は非常に明るいピンク色。
食用も可能で味は仄かに甘く、水分も多量に含むので重宝されている。
ただしあまり食べ過ぎると腹を下すので注意。


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最終更新:2025年04月13日 09:23