世界の何処かにあると云われる奇怪な模様の彫刻がなされた異形の鍵。
使用者が
魔力を込めると粘土の如く自在に形状を変化させる。
どんな鍵穴でも形を合わせて開ける事が出来る魔法の鍵とされ、探し求める者も多い。
深淵の書の一端にこれと思しき神具が記載されているようだ。
それによるとこれは『とある
外神』が持つ次元を行き来する能力より生み出された物らしい。
『開くという概念』を有しているものならば
封印魔法の類でも開ける事が可能という代物。
そして真の使い方を知る者であれば虚空に鍵穴を穿ち、
次元の壁を潜り抜け異なる世界への扉を出現させるとも。
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最終更新:2025年05月08日 00:27