卑猿鬼

『ヒサルキ』
山神の類ではあるが、実際は霊体状をした物の怪に分類される存在。
主に猿を憑依先としており、目に付いた生き物を片端から食い荒らしてゆく。

百舌鳥の早贄の如く、木々の梢に動物を串刺しにするのが特徴。
実体を持たない存在である為、討伐したと思っても猿の毛皮が残るばかりであるという。


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最終更新:2025年09月11日 17:17