サンドロ・プリムス・ロッソ

グリルグゥルデン帝国の画家。
齢七十を超えているが今も精力的に活動を続けている。
『サンドロ・プリムス・ロッソ』は筆名であり、本名は『サンドロ・ドメニキフィロ』
歴史や神話を題材とした絵画を得意とし、帝国において最も評価の高い画家の一人。

十代前半から絵画を生業としており、生まれ故郷周辺では天才として有名だった。
その後グリルドーティアにてパトロンを得てその名が貴族階級に広まり、帝室からも作品の制作依頼を受ける事になったと言う。
しかし絵の自由が無くなるという理由で宮廷画家は辞退したらしい。

仕事に対しては非常にストイック。
基本的に速描きではあるが妥協を一切許さず、結果完成が数ヶ月~年単位で遅れる事もしばしば。
だが基本的にはユーモア溢れる人物であり、進捗の遅れを咎めにきた注文主をジョークでやり込めたりする時もあるようだ。

近年は魔法に興味を持ち始め、芸術とどう調和できるかを思索中。

【代表作】
ソルアリス神礼讃』
英雄クロウウェルと竜』
『グリルグゥルデン皇帝の肖像』
『可憐なるQ嬢の肖像』


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最終更新:2023年12月06日 16:07