ヒバシノガラヅル

冷え固まった溶岩に根を張って生育する植物。
太い幹を持たず、細長くしなりながら成長する。
朝顔によく似た形の花を十年に一度咲かせ、その花の色は溶岩内の成分によって異なるようだ。

花が終わると炎のように真っ赤な甘い果実を実らせる。
果実は手の平程の大きさがあり、軽い力を加えると崩れてしまうぐらいに柔らかい。
この果実を食べると身体に焔を宿す事が出来るという迷信が存在しており、火魔法の使い手が縁起物として求める事もあるという。


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最終更新:2022年11月01日 07:16