FXの戦略
FX(外国為替証拠金取引)とは通貨同士の為替レートの上下を予測して行う投資。
基本的な概念はこれだけだが、現物で外貨を買うのと異なるのは「証拠金」と呼ばれる一定の資金(保証金)を入れることで、実際の通貨の何倍もの金額を取引する事ができる仕組み。
FXの特徴
FXは前述の通り証拠金という一時金を納めることにより一時金の何倍もの資金をやり取りする事ができるようになる取引方法を指す。
基本的に現在の為替レートを基準に売買してその上下で収支が決まる。
また、FXでは外貨預金と同じように金利がつくことも特徴の一つで「スワップ金利(スワップポイント)」と呼ばれる。
スワップ金利とは
スワップ金利とは、FXで購入する通貨同士の金利差による金利の事。
金利の高い通貨を購入し、金利の安い通貨を売れば、その金利差による収益が得られるが、金利の低い通貨を買い、金利の高い通貨を売ると金利差による支払の義務が生じる。
FXの戦略
FXにおける基本戦略は実にシンプル。
買い
該当する通貨ペアの為替レートが上がると予測した場合、「買い」を行う。
為替レートが予想通り上がった場合、購入した時点との価格差が自分の利益となる。
逆に、為替レートが予想を反して下がった場合、購入した時点の価格との価格差が自分の損益となる。
売り
該当する通貨ペアの為替レートが下がると予測した場合、「買い」を行う。
為替レートが予想通り下がった場合、購入した時点との価格差が自分の利益となる。
逆に、為替レートが予想を反して上がった場合、購入した時点の価格との価格差が自分の損益となる。
最終更新:2006年09月20日 12:18