折り紙講習のやり方に関する情報
本ページでは折紙講習のやり方に関する情報を共有します.
◆講習全般
講習形態問わず用意しておくとよいもの.
- 折り図 / 展開図
- 結局これが一番確実.図を読める人は勝手に完成させてくれるので簡易図でもいいので用意するとよい.
- 折り図を完全なものにしすぎると講師のすることがなくなってしまうこともあるので塩梅が難しい.
- 配布できるほどのものでなくても,自分用に手順書を作っておくだけで迷いなく講習できるようになるのでオススメ.
- 雑談
- 作品の制作時の小ネタや題材に関する雑学を披露すると間が埋まっているように感じるかもしれない.
- 折るのが得意な人にとっては手持無沙汰な時間が長くなってしまうこともしばしばあるのでその時間を少しでも楽しんでもらえるような話があるととても良いです
- 特にユニット作品など繰り返しが多い作品の講習の際にはたくさん用意しておくと効果的
- 筆記用具
- 通信環境やカメラの品質にもよるがオンラインの映像では折筋が見づらくなる傾向にあるため,注目してほしい折筋をマークするための筆記具を用意すると良い.カラーの油性ペンを推奨.ボールペンは線が細すぎて見えなかったりする
◆オンライン講習
Zoomなどで開催されるオンライン講習をやる際にあると良いものなどを上げていく
- Webカメラ
- 手元を頭上から撮影できるようなカメラがあることが理想.一般的なPCに付属しているカメラで講習を行うことも不可能ではないが空中折りをすることになること,多くの場合解像度が不足することなどから非推奨.
- 高解像度なWebカメラは自前で用意するには高価なのでスマートフォンをWebカメラとして使う方法がおすすめ.
- 三脚
- 上記のWebカメラを固定するもの.スマートフォンを手元がよく見える高さで固定できるツールとして良いものがあれば教えてください.
- OBS
- 動画配信などに用いられる動画合成アプリケーション.オンライン講習の際に手元の映像と折り図とを重ねて表示させるなどの使い方ができる.
- 折紙探偵団東海友の会例会でも使われているらしい.
- 導入方法が以下の記事で紹介されている
- 大きい紙
- 講習のサイズ感にもよるが後ろの席の人にもよく見えるように大きめの紙(35cm,50cmくらい)があるとよい.
- 複雑な作品になるとそれでも小さくなってしまうので細かいところは部分折り(e.g.頭部だけを大きく折ったもの)を用意しておくと安心
- 同じく見やすさの観点から裏表の色の違いがはっきりしている紙を使用しましょう.
- マグネット
- 黒板やホワイトボードのある教室で講習する際にあると重宝します.筆記具で紙に何か書き加えるときや,ちょっと手を放したいときに使える.
- 整理券,印刷代徴収箱
- コンベンションのときには受講受付チケットを回収する必要があるため,それを集めるための箱があると便利
- 印刷代の回収に手間取ったりすることも多いので回収箱を用意してしまうのが良いかも
最終更新:2024年06月05日 15:26