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第4話 「燃ゆるミッドウェイ」 6

711 : ◆Y8uKSMR.3I:2011/07/10(日) 16:40:54
>>707
「………ありがとうございます」
ユーリの挨拶方法を教えて欲しい、という発言に驚いたかのような表情になり
しかしすぐにそれを取り繕い、柔和な表情を浮かべた

「僕の生まれた惑星では…そうですね、まず手をこうやって」
エンリフィアはまず左手を開き、まっすぐ左掌をユーリに向ける
「次にこう」
その手を胸の前に持って行き、右手と合わせる。地球でも一部地域で見られる光景だろう
「で、こう言うんです。『メル・リトニュシン』
 ちなみにこの言葉には『古の神にこの出会いを感謝する』という意味合いがあるんです」

「ああ、名前はエールがファミリーネームですよ。異星人だと分かりにくいですよね」
先に説明すべきだったかな、と反省しつつ、気の利く男だと内心で評価する

>>708
ホリゾント…へえ、スニープと同様――それ以上の人工知能か)
流れるように会話をこなす彼女の声を聞き感心する

「っと……はい」
名前を呼ばれ姿勢を正し、一歩前に出る
チームの面々と話していたときには少しずつ崩していた敬語を、整然とした物言いに切り替えて話し始める

「……数年前、とある種族の生命体が突如現れ、ひとつの惑星の文明を壊滅へと追い込みました
 それ以降――現在でも、多くの惑星がその種族による侵略の危機に曝されています」
一瞬顔を伏せて苦しそうに表情を歪ませるエンリフィア。が、すぐに表情を正す
「彼らの目的は不明であり、標的とする惑星の位置も様々です
 分かっていることは彼らが高度な文明を有していることと、同じく文明の発展している惑星を狙って攻撃しているということ」

「つまり……この惑星も彼らに狙われる危険性は十分にあるということです」

>>709
(ニホン……っていうのはこの星の国家のことか)
たしかにこのチーム、国籍の異なる人間が集まっている気がする
(これなら宇宙人くらいいても問題ない、のかな…?)
明らかに別な気がするが、このトウジという男にとっては大した問題ではないのかもしれない
どちらにせよありがたい事だ。

「ええ、トウジさんですね。改めて宜しくお願いします」
エンリフィアは優しげな笑顔を浮かばせた

>>710
「ええ、宜しくお願いしますね、ケイトさん……大丈夫ですか?」
盛大によろけるケイトを見て、思わず心配になる

「え、ええ一応……」
しかし興味津々といった形でぐっと身を乗り出してくる。その分こちらは背をそらさなければならない
「ま、まあこの惑星での異星人との遭遇は殆ど認められていませんし……」
そしてこのお約束の台詞である

712 : ◆YZUHAnFXK6:2011/07/10(日) 17:10:07
>>709
「あぁ、俺も全く同じ感覚だった、手探りでも仕方がないさ」
本当に見れば見るほど人間……いや、地球人に似ている。
同じ姿形をした存在との接触は少ないわけではない、しかしこうして友好的な接触は珍しい

「しかし正式な接触を行うとなると、基地に戻ってある程度の地位がある方でないと……」

>>711
「なるほど、手袋を投げつけるとか言われないかと思って少しビクビクしていた」
手袋を投げつける――――決闘を意味する仕草であるが、握手すら分からなかったエールにはおそらく分からないジョークであろう
仕草を見終えると、若干たどたどしい身振りでそれを真似た

「メル・リトニュシン……こんな感じでいいのだろうか」
重ねていた手を解くと、照れるよう右手を口元に重ね目尻に出来た泣き黒子に触った。
こんな挨拶の方法は無かった―――それにどちらかといえば黒子が気になって触ったといったようだ。
つまりこの仕草は自然な流れから来る癖なのだろう。

(……滅ぼされた星、な)
その態度とリサーチしたのであろう知識から、どの星が滅ぼされたのかは大体の想像が付いた。
それを表情に出すことはない、おそらくこれは暗部―――あえて触れる場所ではないと思ったのだ
だからこそ自然に言葉を繋げた。

「いや、こちらこそすまない。もしかしたら日本人のようにファミリーが先に来るかもしれないと思ってな」


713 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/10(日) 21:00:55
>>703
「だからチンチクリンって言うな!」

ふしゃー!と言う鳴き声が幻聴として聞こえそうな勢いでトウジに吼えるエルトロス。
何気に自身の低身長の事は気にしてるのだ。

「全く……紫亜の事はあれよ、手の掛かる妹みたいな感じで放って置けないのよ」

エルトロスは腰に手を当て嘆息しながらそう答える。
宇宙人云々に関しては華麗にスルーだ。

「私がここに居る理由? 端的に言えば此処に配属されるからよ」

そしてそのままのポーズで自信タップリにそう言い放つ。
控えめに見ても、端的に言い過ぎてむしろ訳が分からなくなっている。

>>705
柔らかな言葉遣いに心配りをするエンリフィア=エール。
そんな彼に対して僅かながら目を細めたエルトロスは、小さく嘆息すると淑女じみた仕草で応える。

「そうまで言われたら受け入れざるを得ないじやない……どういたしまして、よ」

その仕草はある意味外見に相応しい物であった。
また、その内心ではエンリフィア=エールの評価を――二重の意味で――1段階引き上げていた。

「頭の回転が速い人は話し易いわね。ええ、確かに紫亜と私は知り合いよ」

その答えには確かな誠意が込められていた。

>>708
エルトロスはクーガーの台詞に半眼で答える。

「私が受けた辞令が『火急的速やかにTEXチームに合流せよ。戦闘中だったなら戦線に加わり援護せよ』だったからよ。こんな答えで良いかしら?」

今度もまた嘘は言っていない。
最終的に辞令を出す立場にあったのが今回は自分自身であると言う事を語っていないだけだ。

「さて、改めまして……エルトロス・アイカテリネ、本日付でR&EラボラトリーからTEXチームに出向しました。宜しくお願いしますわ司令官殿」

その台詞と共に、クーガーへ向けて恭しく一礼するエルトロス。

「と言う訳で今日から私も貴方達の仲間よ。宜しくね」

そして、今日より苦楽を共にするであろう仲間に対して花のような笑顔で挨拶するエルトロスであった。


714 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/10(日) 21:29:38
>>711
「へー、まるで映画みたいですね」
SFなどではお馴染みの話を言われ、ケイトはそう称した
「でも、あまり私達と変わらないんですねー」
あちこちを観察しながらそう言う
彼女の中での異星人とは一般的にグレイと称されるものだ
「でも、なんかワクワクしますね。未知との遭遇みたいで。私がそんな立場になるなんて思ってもいませんでしたが」
ニコリと満面の笑みを浮かべながらの発言だ
……なお、彼女だけでなく、殆どのものが気づいてはいないが、この場には異星人だけでなく、異世界人や未来人までいるのであった


715 : ◆rJzb6vv1uA:2011/07/10(日) 21:58:05
>>708
「基地の単独制圧ってわけにはいかなかったのが残念だがな」
なぜここまで自信満々になれるのかと普通の人間ならそう思わずにはいられない
「敵の司令部から生きたデータを少々いただいてきたが役に立つか?」

>>711
「おう!……こ、これでいいのか?」
拙い動きで『メル・リトニュシン』をしてみる
そこに打算も何もない

>>712
「この世界に異星人がきたことはないのか?俺のいたところなんて宇宙人に支配されてたんだぜ!」
迂闊にもほどがある発言、トウジの正体をしる人間にはどうということはないのだけど

>>713
「昔からの知り合いというわけか……ふ~ん」
きかれたくきかれたくこともあるんだなとトウジもスルーした

「配属されるとなると仲間か、期待してるぜ。よろしくな」
メル・リトニュシンで挨拶する。トウジのなかでマイブーム化している


716 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/10(日) 22:08:41
>>702
「……“こっちが本業“?それ、リュっちゃん先輩はちゃんと全部知ってるの?」
当然、姉のリュコスもただの可愛い天使って訳では無いのだろう。それぐらいは紫亜にでも想像がついた。

>>703
「あー“ちび”って言いましたねー?異性の身体的特徴を貶すのは立派なセクハラですよトウジロウさん」

ぶーぶー文句をぶつける。

>>713
(凄いな、エルちゃん先輩は。……私よりもちっこくて年下のエルちゃん先輩が戦おうと言うのに。……私は成り行きでここまで来てまだ迷いが晴れてないんだよ……?)

紫亜は、自分よりもしっかりとした意志を持っているエルトロスを素直に賞賛した。


717 : ◆Y8uKSMR.3I:2011/07/10(日) 22:40:59
>>712
「手袋を…?」
本気でないということはなんとか分かったが当然内容まではつかめず、地球特有のジョークということで納得した
「ええ、完璧です」
嬉しさを隠しきれない様子をみせ、グッとサムズアップ。
マスターした数少ないジェスチャーのうちのひとつだ

黒子に触れる癖については特に触れなかった。これはやはりプライベートに関わると判断したためだろう

>>713
「お褒めに預かり光栄ですよ」
ジョークか本気か判別しづらい笑顔と共にそう述べて
「それはそれは……」
無事でよかった、と言いたくなるがこれからも戦場に出ることを考えると両手を上げて喜べることでも無いだろう
紫亜とエルトロスを交互に見て難儀なことだと呟いた


(……なるほど、いまいちよく分からないな)
クーガーの問に対する答えを聞き、内心で首を傾げる
(要するに『上の判断』ってことかな…?ま、それならそれで納得だけれどね)

「ええ、宜しくお願いします……といっても、僕がここに入るかどうかはまだわかりませんけど」

>>714
「ああ……たしかにフィクションでは結構お目にかかる話題かもしれないですね」
だが事実は小説より奇なり、という言葉もある。エンリフィアが言いたいのはそういう事だ

「外見上、細かい差異はあっても大抵の高度知性体はこのような外見に収まるようですね
 まあよく想像される典型的異星人、というのもいない訳ではないですが」

未知との遭遇、という言葉を聞いたエンリフィアは内心穏やかではなかった
地球のような異星人との接触が極端に少ない星では、それに対しての危機感が希薄すぎることが問題であると考える
この場合、外見的な違いがないこともマイナスに働くだろう
(僕がここに留まれるかどうかも、結局はお偉いさんが僕の話を信じてくれるかにかかっているからね…)

>>715
「え、ええ……完璧ですよ」
驚きを隠せずにグッ、とサムズアップ

ファーストコンタクトで粗暴な人間だと思っていたが、なんのことはない
「…いい人だな」
理屈抜きでそれに尽きるのだと思い知り、思わず呟いた

(でも…ちょっと気恥ずかしいものがあるね)
エルトロスにもやっているのを見て。


「って、宇宙人に支配…?それ、どういうことです?」
てっきりトウジをこの世界の住人だと思い込んでいるエンリフィアとしては反応せざるを得なかった


718 : ◆YZUHAnFXK6:2011/07/10(日) 22:45:25
>>713
(エルトロス……エルトロス?)
ほんの少しだけ眉間が動き目を細めた、名前を吟味するようにもう一度頭の中で呟く。
聞き覚えはない……無いのだが、なんと言うかすっと記憶に入ってこない。
まるでろ過層のジャリのような――――珍しい名前だったからどこかで聞いたことがあったのかもしれない。

同名の何かがあったかだ、娯楽類や飲食店にあっても可笑しくはない
……その可能性は否定できない、そもそも最近は3日前の献立すら思い出せないこともあるのだから。

(思い出せないなら考えるだけ無駄か、後で調べてみよう)
力が抜けたように肩が柔らかくなる、単語の横文字での言い方が思い出せなくなった経験は誰もがあるだろう
今まさにユーリはその領域……ある種の賢者モードとも言えるかも知れない

「宜しくアイカテリネ、俺はユーリ・クルス
10代が明らかに多いTEXチームの中で、20を超えているユーリは若干目立つ。

「階級は曹長……実は、正式な軍人としてはメンバーで一番階級が低い」

>>715
「支配されてた……ね」
聞こえない程度に反復して呟くが、この件に触れることはスルー。
平和的な交渉に来た異星人がいるというのに、そういったことに触れるのはどうかと空気を読んだのだろう

「あるだろう、他の異星人が来たことも……多分、どこかで」

>>716
その一瞬の陰りある表情をユーリは見逃さなかった。

「戦うことが怖いのは普通だ、誰だって恐ろしい」
「でもそれは自分だけじゃなくて、自分が守りたいと思った人たちだって怖いと思っている」
戦いの中では無我夢中、だがいざ戦いが終われば誰かを傷つけたことを恐怖し
そしていつか来る傷つけられる日を恐れる。

「募金のキャッチコピーじゃないけれど、銃弾1つで救える命もある―――奪える命もあるがな」
―――むしろ民間人である彼女がここまで文句無く戦っている事の方が異常だと言えた。
自分でも説教臭くなってしまったと感じたのだろう
照れと恥ずかしさでほんのりと頬を赤めながら、空気を変えるように咳を1つ。
そうしてからもう一度口を開いた

「……頑張ってると思う、君は」
新手のツンデレだろうか、これは

>>717
「なんだか、自分自身が未知との遭遇をしてみるとそうテンパることでもないな」
ぐっと上がったその親指にあわせるように、自らの軽く握ったその親指も上げた

「まぁそうなるよなぁ……」
宇宙人に支配されていたなんて、実際の宇宙人の前で言うことじゃあない。
空気を読んだつもりだったが一歩遅かったらしい


719 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/10(日) 22:52:14
>>715
「へっ・・・異星人に支配?どういうこと?」
「記録上、エアロゲイターに支配されていた地はないはず。トウジ、勘違いじゃない?」
ケイトが驚きの声をあげるのと同じタイミングで、イータがつっこみを入れる
イータはエアロゲイターとの戦いの最前線にたっていた
それゆえに、その上方が間違いであると、正したのであった
──少なくとも、この世界では

>>717
「なるほどー」
分かっているのか分かっていないのか、うんうんとケイトは頷く姿を見せる
「でも、安心しましたよー。なんかすっごい姿の人がいたら、話しかけられる自信なかったですから」
照れるように笑いながらそんなことを言う
実際、グレイのようなものが目の前にいたら十中八九逃げるか、叫び声をあげるかするだろう


720 : ◆hrBR6tpC7Y:2011/07/10(日) 22:57:26
戦闘が終わってからというものの、レイカは自室に篭ったままであった。

レイカ(わたくしのカラヴィンカは活躍するどころか・・・皆様に迷惑をかける始末ですわね・・・・・)

つい先日まで一般人であった紫亜にさえ遅れを取っていることに焦りすら覚えてきていた。

レイカ(だいたい、わたくしには念動力が・・・どうしてッ・・・。ハミルトンを継ぐ者であるのに、こんな弱気になってしまうなんて・・・)

窓から外を眺める。あの戦禍の爪痕の遺る・・・燃ゆるミッドウェイを彼女は決して忘れる事はない。


721 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/10(日) 23:01:34
>>718
「ぅあぇ!?顔に出てましたか?……ありがとうございます。ユーリさんって……意外と優しい人なんですね?」

びっくりして変な声が出る。
まさか自分の心中を当てられるとは思わなかったし、それに対してアドバイスをしてくれた相手がまさかユーリだという事にも驚いた。

(実際、ユーリさんてもっとクールキャラで冷たい人だと思ってたんだけれど、それは失礼な間違いだったみたいだね)

と、そんな事を思っていた


722 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/10(日) 23:25:29
>>710
「ええ、あの時はバタついてたけどね」

先日の様子を思い返し、僅かに苦笑を浮かべる。

「ま、改めてこれから宜しくね」

差し出された手をエルトロスはしっかり握りしめた。

>>715
「……貴方、何て言うか単純で一直線ね」

ここまで聞いたトウジの会話でエルトロスはそう結論付けた。
こういう手合いは走り出したらどんな事であれ容易に止まる事など出来ない性分だろう。
まあ、先程のスルーに合わせた事から馬鹿と言う訳ではなさそうだし、それに――

「(――個人的には、嫌いじゃないわね)そうね、期待させて貰うわよ?」

メル・リトニュシンがすっかり気に入った様子のトウジに、苦笑混じりでそう答えるエルトロスだった。

>>716
リュっちゃん……つまり、自分の姉。紫亜の言葉にエルトロスは肯定の意味で首を縦に降る。

「ええ、勿論よ。あ、一応言っておくけど今の姉さんは本気で何の力もない小娘なんだからね?」

無いとは思うが、万が一誤解されたら困る。
そう考えたエルトロスは、敢えてトウジやクーガーに聞こえるぐらいの声でそう言葉を繋げる。
そして、徐に紫亜に近付くと――

「それと、姉さんは貴方の嘘……と言うより貴方の言葉を、信じてるから……嘘を貫くなら徹底的に貫きなさいね?」

――割りとドスの効いた声で耳元に囁く。
姉馬鹿此処に極まれしと言われても何も反論できないであろう。

>>717
「まあ、先ずは生きてまた会えた事に感謝よ」

呟きを聞き取ったエルトロスは、やはり嘆息してそう返した。
後は紫亜の決断待ち、言外にそんな感情を乗せて。



そして、エンリフィアの言葉に判っているといった面持ちで頷くエルトロス。

「どちらにせよ、宜しくするのは悪い事じゃないわ」

そう言ってエルトロスは、メル・リトニュシンを返す。
その動きは始めてやったにしては上出来と言える程度には様になっていた。

>>718
ユーリの言葉に柔らかな微笑みで返す。

「あら階級なんて飾り……とは言わないけれど、叩き上げの下士官の経験は重要よ? そう言う訳だから頼りにさせて貰うわ」

その言葉は正しく女王様気質な物だった。
しかし、そこに込められた頼りにすると言う感情もまた、正しく本物であった。


723 : ◆Y8uKSMR.3I:2011/07/10(日) 23:44:13
>>718
「異星人そのものが危険というわけではないですからね。
 そこまで恐れる必要はないですよ」
異星人本人が言うのもどうかと思うが。
しかし恐れられていては話し合いにもならないのは事実だ

「ただ先にも言ったように…そしてトウジさんの言うように害となる異星人がいるのも事実ですが」
ユーリの心配に反して気分を害している様子はなさそうだ
「……異星人にも色々いるということです」
彼が気分を害さず、寧ろ諦めたような表情でいる理由もそこにあるのだろう

>>719
「どんな強烈なのを想像されてるんですか…」
呆れたような表情である
「例えば姿は我々と全く同じで、体表だけ緑色とか青色…なんてのは結構メジャーな部類ですよ
 しばしば言われるのは『あんたら体内に葉緑素でも飼ってるのか』…なーんて」

当の異星人がこの場にいたら即吹っ飛ばされかねないような発言。勿論ジョークである

>>722
「ええ、違いないですね」
元々が民間人である紫亜はまだまだ不足していることが多すぎるのだろう
(だが…彼女はまだ伸びる)
そしてそれを補い助ける仲間がいる
(良いチームじゃないか。是非とも参加したいものだね)
温和な表情で周囲を見渡す

「……まさか任務先でこれをやってもらえるとは夢にも思っていませんでしたよ」
自分も長らくやっていなかった故郷での挨拶が交わされ、感極まっている様子だ


724 : ◆rJzb6vv1uA:2011/07/10(日) 23:45:22
>>716
「えっ?そうなのか!?そいつは悪かったな。ほら、これやるから勘弁してくれ」
ポケットからあめ玉を取り出して紫亜に渡した

>>717>>718>>719
「あ、そういえば俺がこの世界の住人じゃないっていってよかったけ?
ま、いいか。俺は別の平行世界の地球から来たんだ。なんで来たかは知らないから。聞くな」

やれやれという感じで正直に話す
仲間に隠し事を長い間しておける人間ではない

「そこの世界ではアスクレピオス隊ってやつらがいてな。地球のある企業を裏から操って間接的に支配してたわけよ」
そこで哀愁漂う顔で大きく息を吐く

「ま、俺がその企業もアスクレピオスもぶっ倒してやったがな!!」
渾身のドヤ顔で一同にいう
幸いあの戦いを知る人間はここにはいない


725 : ◆YZUHAnFXK6:2011/07/10(日) 23:58:59
>>720
(……そういえば、レイカの奴を見ていないな)
顎に手をあて、思想にふける

こんなイベントがあるというのに、彼女が顔を出さないのは珍しい。
特に怪我をしたという話は聞いていないが……

(彼女の行動範囲はシミュレーターと自室くらいしか知らないが……自室に入るのは流石にプライベートがな……)

>>721
「……優しいなんていわれたのは久しぶりだ」
目を丸くしてユーリも驚く、大体が淡白等の悪い方悪い方が多い。
自分でも生に合わないことを言ったと思ったが、案外悪いものではないかも……

「いや、俺も昔そんな時期が合ったような、無かったような……な?」
照れているのか顎に当てていた手が口元を隠すように広がり、薄っすらと赤くなったその頬を隠した

>>722
「飾りだったとしても、等間隔で線が引かれてたら誰だってそれを定規だと思っちまうだろう」
憎まれ口交じりの冗談が柄にも無く滑り落ちた。
―――変に調子がいい、こういったタイプの人間との相性がいいのだろうか。
髪を掻き揚げるように手串を入れると
そのまま引き抜くことは無く爪を軽く立ててカリカリと頭をかく

「ご期待に沿えるよう下々の兵ながら精一杯努めさせていただくよ、アイカテリネ」
すっと頭を掻いていた手を自らの胸へと当て、笑みを堪えながら答えた

>>723
「……同じ星の人間どうしで争いが起こっているくらいだ、それが惑星間となったら当然だ」
ある意味では自分の星に対する皮肉
それと同時に――――エールに対する警告でもあった。
異星人が受け入れられるとは限らない、むしろ拒絶される可能性もある
特に今、不安定なこの星ではそうなる可能性の方が高いとも言えた。

「ま、俺達がそうならないようにエールが来たんだろうけどな」
煽ってしまった不安を消すように、何処と無く軽い口調で繋げた

>>724
(アスクレピオス……17……)
聞こえないような声でぼそりと呟く。
ほんの少しだけずきりと痛んだ頭を抑えるが、その行動を言及されないように別の言葉を取り繕った

「なるほどな、もしそういうのが居るとなると頭が痛いな……」
頭を押さえていた手を離し、軽く肩をすくめる
―――――これは、頭痛のネタが増えてしまったかもしれない


726 : ◆rJzb6vv1uA:2011/07/11(月) 00:05:53
>>722
「そいつは褒め言葉とうけとっておくぜ!」
一直線に生きるのはトウジの信条。昔は皆より弱い念能力に悩み、復讐の憎悪に駆られたときもあったが
今となっては些細なこと

「リュコスが戦わなくていいなんて、いいことじゃねぇか!あいつは戦うには優しすぎる」
うんうんと納得したかのように頭を上下にしながら、エルトロスの話を聞く

「お前もあんまり無理すんなよ。暴走したりしたら元もこもねえからな。俺程度の念動力じゃ止められねぇと思うからな」
そこでエルトロスの顔をじっとみつめる
「姉ちゃんと比べてびっくりするぐらい弱いってことはないよな」
冗談という口調は決して崩そうとはしない

>>725
「それが生き残りがなぜか。この世界にいるんだよなぁ!!
上海のときに出てきやがったが、また出てきそうなきがするぜ」

トウジはなにか嫌な予感がするきがした


727 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/11(月) 00:06:18
>>722
「リュっちゃん先輩は私の天使だからね。……本当にすまないと思っているよ。心配をかけたく無いからって、あんな下手な嘘を吐いてさ」

リュコスは健気で純粋で愛想が良く凄く母性的な子だ。妹の唯我独尊っぷりとは全然違う。
一緒に居ると何だか元気になれる存在だった。

「……性格は違えど、二人とも可愛いんだよね~」

>>724
「まぁ、小さいのもこんな感じで役得だったりしますけどね」

素直に飴玉を受け取り、口に放り込む。リンゴ味ののど飴。割と好みのフレーバーだった。

「ふぇぇえ!?ふぇいこうふぇかい!?……何を言ってるんですか?」
“へ!?平行世界!?”と言っているつもりだ。飴を舐めながらなので、まともに喋れていないが。
トウジロウの妄想物語だと思いたい所だが、たった今、宇宙人と友達になったばかりだ。
なら、異世界人も当然、居るかもしれないのだ

>>725
「あ。レイカさんってどうしたんですか?ここには出てきて無いみたいですけど……」

居たら絶対目立つお嬢様だ。居ないとすぐに解る。

「具合でも悪いんでしょうか?……ユーリさん、見に行ってあげないんですか?」

出撃前のレイカのユーリに対する態度から“二人はできてる”そう思っている紫亜は、あえてユーリに聞いてみたのだ。


729 : ◆Y8uKSMR.3I:2011/07/11(月) 00:46:06
>>724
「異世界……」
ある意味で異星人よりもヘビーなのが来たぞ、と内心で冷や汗をかく
(異星人を知らない地球人、異世界人を知らなかった僕……これじゃ完全に笑い話じゃないか)

「と…とにかく、異星人が来ていたのはこの星…この世界のことではないんですね」
彼の英雄譚に興味がなかったわけではない。アスクレピオスなる人々がデータベースに登録されているかも気になる
しかし現在気になるのはこの内容だった

>>725
「……そう、ですね」
異星人が受け入れられなかった場合のことは考えていた
しかしある意味楽観視していたのかもしれない。見通しが甘かったとも言える
「僕自身がこの星の敵とみなされる危険性もある……か」
心中に留めようとした言葉が口を割って出た。そうなったらどうするべきか。答えは明白だ

「……はは、そういう事にしておきましょう。その方が互いに気が楽ですし」
軽い調子でそう言うが、覚悟しておく必要はあると強く感じた


730 : ◆YZUHAnFXK6:2011/07/11(月) 01:00:48
>>726
「……同じ様に世界を転移してきたか《元から居た》かだろう」
「受け皿が落ちてきた雫の為に形を変えたり修正されるわけじゃない、元からこちらに居たものが居続けているだけ……なのかもな」
目を閉じて顔を軽く伏せる、思っていたよりもスラスラと自らの考えを伝えることが出来た。
とんでもなく突拍子も無い話だったが、もうこんな現状に慣れてしまったのかもしれない

(……毒されてるな、間違いなく)
そこまで嫌な気はしなかったが、とりあえず顔を顰めておいた

>>727
「あぁ、俺も気になっていたんだ、が……」
続けざまに紫亜が言った言葉に思わず口を噤んだ
最初の出撃で付きっ切りをしてもらった事がある、もし本当に体調が悪いというのならその恩を同じ形で返すことも出来るだろう。
だが、さっき脳内で繰り返したように怪我をしたとか、体調を崩したという話は聞いていない

それにエドガー……執事がいたはずだ、そういった面でも問題はなさそうだが――――

「それぞれの個室はプライベート、邪魔をしては悪いとも思うが……そうだな、後で見に行ってみることにする」
ここは素直に紫亜の意見を受け取った

>>729
「……さっきも話に出ていたが、昔エアロゲイターという外惑星人の侵略があったんだ」
目を閉じてその光景を思い出そうと――――思い出せない。
知識としては確かにある、だがその時何をしていたかいまいち思い出せない。
おそらくは一介の兵であったのだろうが………

「そういった意味で頑なになる奴も居るだろう、一応助力はするつもりだよ」


731 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/11(月) 01:16:48
>>723
「そっ、それは怖いですね・・・」
全身が緑色の人間を想像して、少し怯えたような表情をする
普通なら冗談だと分かるような台詞だが、ケイトは本気で信じ込んでいるのであった
その証拠に小さな声で、対応の仕方を練習していた

>>724
「なるほどー、凄いですね!」
ケイトはトウジの言う事をすべて信じる
どこか尊敬に満ちた眼差しでトウジの方を見ていた
疑うことを知らない純粋な子であるがゆえ・・・だろう
──ここいらで、彼女がどういう人間か分かる人間も多いかもしれない

>>727
「天使?」
(こんなところまでミュレッタお姉ちゃんに・・・)
ケイトは天使という発言から、また凄い存在がいるのではないのかというわくわくした眼差しを送る
一方、イータはかわいい女の子に目がない、といった彼女にどこか懐かしさを覚えると同時に複雑な心境であった


733 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/11(月) 05:29:47
>>723
「二、三度顔を合わせただけでも気持ちの良い子達だって事は解るわ。それに――」

――貴方も、気に入っているんでしょう?
いたずらっぽく微笑むエルトロスは、年相応の少女の姿に見えた。

>>724
――それ、貴方一人の力じゃないでしょうに。
姉から大体のあらましを、それこそ耳にタコができるほど聞かされていたエルトロスは、危うくそう突っ込みそうになる。
言ったが最後、更に場が混乱する事は目に見えてるから口には出さなかったが。

>>725
「ふふっ、確かにそれはあるわね。でも……この場でそれを気にするの、一人か二人しか居ないわよ?」

ぐるりと辺りを見渡しそんな事を口にするエルトロス。
そして続くユーリの言葉に再びいたずらっぽい笑みを浮かべると、実に彼女らしい言葉で言葉を返す。

「宜しい、自分の出来る範囲の事を全力で……たまに息抜きしながら頑張りなさい」

そう言い放つ姿は、何故か実に様になっていた。

>>827
「あら、一応は誉めてるつもりよ?」

なにせ、何だかんだで姉の仲間だから。
続く姉を気遣ってくれた言葉は、その気持ちを更に強める結果となった。

「貴方のこ…念が弱いって話しはさておき、私の心配は要らないわだって……」

そこまで言って、エルトロスは自分の胸をビシッと指差し、今までで一番自信満々に言葉を紡ぐ。
その姿は威風堂々とした物だった。

「事、念動力に於いて、一度たりとも姉さんに負けた事はないもの私」

>>728
真剣な面持ちで言い切った紫亜に、エルトロスはニヤリと笑う。

「謝るなら誠心誠意謝りなさいよ? 多分姉さん簡単に許すと思うけど」

どこまで行ってもお人好しな姉の事だ、きっと笑って理解を示す事だろう。
姉もあれで紫亜の事を可愛がってたし……エルトロスは流石に姉の事をよく理解していた。
そして続く可愛い発言に、笑い掛けてこう返す。

「……貴方だって、同じぐらい可愛いわよ?」


734 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/11(月) 06:53:06
>>730
「はい、きっとそうしてあげて下さい。多分、レイカさんもそう望んでますよ」

やはり彼はクールな堅物という訳では無かった。凄く良い人じゃないか。そう考えを改めた

>>733
「……ぅはっ////なんか今日のエルちゃん先輩は“デレ”分がいつもよりも格段に多いが……。……誘ってる??……ふふふはは!この藤村紫亜ちゃんを誘ってるというの!?……こっからは、エルちゃんルートに入っちゃうの……!?」

……なんだこの変態女子高生?表情が興奮して緩みまくりである。
口に出したつもりは無かったのだが、しっかりと妄想がダダ漏れである。
いつもはもっと邪険にあしらわれてた様な気がする。

>>731
「イータちゃんもすんごく可愛いよね。可愛いは正義なんだよ?……てか、このTEXチームって凄いよね。かなり美少女指数高いと思うよ」

……ちなみにミュレッタお姉さんの“カワイイモノ好き”とこの目の前に居るミニマム女子高生の“可愛い者好き”は意味が全く違うので イータは身辺に注意しなければならない。


736 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/11(月) 11:11:38
>>734
「美少女……サクラとかケイトとか?」
先ほどから繰り返される台詞で、紫亜の趣向を何となく理解する
そのため、被害を他にまわそうと、ケイトとサクラに話をふったのだ
サクラは私に話を振らないでください、とばかりに首をぶんぶんふる
鈍感なケイトすら、何となく空気を察したようで目が点になっていた
(なんかこんな人のことで悩んでたのが馬鹿らしくなってきた)
思わず苦笑してしまいそうになる


751 : ◆YZUHAnFXK6:2011/07/11(月) 19:49:07
>>733
「確かに、一人は間違いなくいるな」
もちろんそれは自分自身のことだ。
軽く自らの太股を叩きながら、漏れ出しそうなクスクスという小さな笑いを堪える。

「そうだな……なるようになり、なせるようになろう」
どちらかといえば上から目線の言葉であるはずなのに
何故かユーリの口元には笑みが張り付いていた。

>>734
「そう……か?」
変に無責任な自信で、後ろ盾もないはずなのに妙に力強い。
もしかしたらそんな少女の態度に気おされてしまったのもあるのかもしれない。

「分かった、とりあえずこれを部屋に置いてから見にいってみる」
頷いた後、指に挟んだ整備レポートをヒラヒラと動かした


752 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/11(月) 19:49:22
>>734
「……そう言えば、あんたにはその悪癖が有ったわね……」

軽くドン引きである。矛盾した表現だ。
確かに元気付けようと何時もよりは優しくしていたが、これは……。
思わず二人称が日ノ出食堂で働いていた時の物に戻ってしまったのに、本人は気付いていない。
――止められるのは自分だけ。
悲壮な?決意と共にエルトロスは紫亜の目の前に移動し――

「えぇい! 正気に返れバカ紫亜!」

小気味良いリズムで平手打ちを連射する。
痛みは少ないよう加減はしてるが、これで正気に返るだろう……と言うより返ってほしい。
エルトロスは内心切に思っていた。

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最終更新:2011年07月13日 17:16
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