【名前】フレゼア・フランベルジェ
【性別】女
【年齢】22歳
【罪状】殺人、傷害、器物破損、公務執行妨害、建造物等損壊罪
【刑期】無期懲役
【服役】1年
【外見】金髪紅眼、元が名家の生まれだけあって顔立ちは幼いながらも整っている。
【性格】天真爛漫で元気いっぱいだが、人を殺しても何の感情も湧かない極端な思考
【超力】
『憤怒の炎帝(レヴァイア)』
単純明快に炎を放出する能力。怒りの感情に比例しその威力を増す。
その上限は彼女自身ですら制御しきれないほど。
問題はこの炎は概念的なものすらをも焼く性質があり、これのせいで何名もの超力持ちが犠牲となった。


【詳細】
元は欧州の名家に生まれ、『開闢の日』混沌期の治安悪化の結果家族を失い路頭に迷うことになった少女。
そんな少女に手を差し伸べ、生きる気力を与えたのはある一人の『ヒーロー』に等しい少女であった。
『ヒーロー』とはそれっきりの出会いであったが、その後アメリカの然るべき施設に預けられた少女は、『ヒーロー』という憧憬を目指すことにした。

生まれたのはヒーローではなく、バケモノであった。
正義のために悪者をやっつける。その思想は肥大化し、もはや無差別大量虐殺とも言うべき凶行を何の罪悪感も無く行った。

人は彼女を「ヒーローを騙るバケモノ」だと罵った。フレゼアはそれを理解しなかった、理解しようともしなかった。
数年にも及ぶ大暴れの末、確保に向かったGPAエージェント3名の犠牲の経てバケモノは無力化され、アビスへと送られた。
だが彼女に反省の色はない、何かの陰謀だと信じて疑わず、彼女は自分の正義を信じ続ける。

余談であるが、幼い頃の彼女に手を差し伸べたのは、まだ若かった頃のジャンヌ・ストラスブール。。
フレゼアは彼女の活躍をニュースでしか知らなかったが、フレゼアは彼女の潔白を最後まで信じ続けている。
何故ならば、彼女にとっての憧憬が、「悪」であるはずがないのだから。


+ 他の受刑者との関係  ※ネタバレ注意
※設定上の関係性や本編で言及された面識。

キャラ 関係 初言及
ジャンヌ・ストラスブール かつて彼女に救われた際に「どうか、この世界を憎まないで」と伝えられていた。 052.Dies irae(前編)

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最終更新:2025年04月13日 20:30