【名前】アイ
【性別】女
【年齢】6
【罪状】器物損壊罪、殺人罪、傷害致死罪
【刑期】20年
【服役】1ヶ月
【外見】身長105cm過ぎ程度の幼女。黒髪をツインテールにしており色白。

【性格】
 野生児で、会話することはできず、「アウ」「アイ」などの鳴き声で意思疎通する。
 当然ながら社会常識に疎く、我慢をすることが嫌い。
 気に食わないことがあると暴れ出し、アビスの強固な壁をブチ破るなどアビスの年少受刑者の中でも指折りの問題児だった。
 一方で良くも悪くも単純で、大好きな飴玉をもらうと大人しくなる。
 優しくしてくれる人には懐き、危害を加えてくる者や信用していない人には攻撃的。

【超力】
『たいにーぱわーふるばーすと(アイアイアイアイアオウアアアア)』
 見た目からは想像もつかない怪力を発揮する分かりやすい能力。
 自分と対象の大きさに差があればあるほど、怪物じみた怪力と耐久力を発揮できる。
 目安としては10cm差があれば大の大人を投げ飛ばすほど、30cmで岩をも砕き人体を全身複雑骨折させるほど、50cmあれば鋼鉄の壁に穴を開けられるほどの力を発揮できる。
 逆に、自分と同じまたは小さい相手に対しては見た目相応の力しか出せず、非常に弱くなる。

【詳細】
 赤ん坊の頃にアフリカのジャングル奥地に墜落した飛行機で一人生き延び、厳しい自然の中を拾ってくれたゴリラたちと共に6年生き抜いてきた野生児の幼女。
 6歳とはいえその超力でゴリラの群れの中でも一目置かれていた。
 ある日、探検隊の人間が強引に接触を図ってきたため、返り討ちにしたことをきっかけに彼女はゴリラの群れから引き離され、保護される。
 しかし、束縛を嫌う彼女は保護してくれた人を何人も撲殺し、建物を数十棟を崩壊させ、一人で被害総額が天文学的になるほどの損害をアフリカの都市に齎した。
 対応に困ったアフリカの国々から、半ば押し付けられる形でアビス送りにされて囚人となった。
 しかし今でもアフリカのゴリラ達には家族に近い親愛を抱いており、帰れるなら群れに帰りたいと願っている。
 その生い立ちのせいか言葉を放すことはできず、ジェスチャーと鳴き声に近い声で意思疎通するしかない。
 彼女の「アイ」という名前も、名前を聞いても「アイ!」としか答えなかったため「アイ」という名前で登録されているに過ぎない。


+ 他の受刑者との関係  ※ネタバレ注意
※設定上の関係性や本編で言及された面識。

キャラ 関係 初言及
氷藤 叶苗
ディビット・マルティーニ
エネリット・サンス・ハルトナなど複数
「アビスの問題児」として存在を認知されている模様。

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最終更新:2025年04月12日 11:40