【名前】アルヴド・グーラボーン
【性別】男
【年齢】48歳
【罪状】殺人、建造物侵入、器物損壊、激発物破裂、銃刀法違反など
【刑期】無期懲役
【服役】27年
【外見】瘦身長躯の黒人
ゲッソリとこけた頬、長く伸びたひげ、目の下には濃い隈
【性格】常に何かにおびえた様子でびくびくしている。
猜疑心が強く誰に対しても心を開かない。
【超力】
『銃手(アル・ミドファイ)』
手に持った銃の性能を向上させる。弾速や連射速度、射程距離はもちろん、鈍器として使用した場合の威力まで大きく向上させることができる。
22口径の拳銃を対物ライフル並みの威力に跳ね上げたり、秒間10発のアサルトライフルに秒間1,000発発射させることも可能。ただし威力を大きくすれば反動も大きくなるし、弾丸を作り出せるわけではないので連射速度を上げればその分早く弾切れを起こす(一応装弾数は増やせる)。
【詳細】
テロリスト。
自らの信仰する神の意志により統治される世界の実現を目指して活動する、国際テロ組織の末端支部の、そのまた末端構成員だった。
理想実現のため一刻も早く具体的な活動を行いたい支部上層部は、政治ゲームに明け暮れる組織本体に対し不満を募らせ暴走。高等学校襲撃作戦が決行され、アルヴドもこれに参加。何人もの教職員や生徒を殺害するも、生徒会長であった門倉衛善により全員が無力化された。
装備のつくり自体は粗悪だったとはいえ、訓練を積み完全武装した50人の戦闘員がたった一人の高校生に鎮圧された事実は、アルヴドにとって大変ショックな出来事であり、それ以来何者に対しても不信を抱くようになってしまう。
また、圧倒的戦力差により絶対に失敗するはずのなかった軍事作戦を失敗に導いた神をアルヴドは『救いを求め最大の帰依をした我らを裏切った』として強く憎んでおり、ひとたびその名を聞けばパニックに陥り、周囲を無差別に攻撃する。
【余談】
アルヴドが所属していた国際テロ組織の本体は健在。現在も活動を続けている。
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他の受刑者との関係 ※ネタバレ注意 |
※設定上の関係性や本編で言及された面識。
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最終更新:2025年04月12日 11:39