【名前】ギャル・ギュネス・ギョローレン
【性別】自称JK
【年齢】自称永遠の17歳
【罪状】殺人罪、器物損壊罪、放火罪、内乱罪、その他多数
【刑期】死刑
【服役】半年未満
【外見】褐色の美少女JK、金髪碧眼、どことなくずっとキラキラしている
【性格】生粋の享楽主義者であり破滅主義者
【超力】
『青春逃爆行(アオハルエクスプロージョン)』
 血液や唾液などの体液が起爆性の特異物質と化している。
 それらは彼女の任意のタイミングで発火、爆散し、周囲を木っ端微塵に吹き飛ばす。
 原理は不明だが、度重なる自爆テロによっても彼女自身が手傷を負った記録のないことから、
 自身の爆発に対して何らかの耐性がある模様。
 かの悪名高きテロ事件、横須賀ドームライヴの惨劇ではその投げキッス一発で観客147名が爆死したという。

【詳細】
 史上最悪のギャルテロリスト。享楽の爆弾魔。
 当然偽名、年齢不詳、性別不詳、国籍不詳の国際指名手配犯だった。
 日本のギャル文化に衝撃を受けて以降、金髪と改造制服にギャルメイクのJKスタイルで世界各国を渡り歩き、請負テロを実行。
 手口から高位の能力者であることは明白であり、早期に捕縛、殺害指示が降りていた。
 10年前に一度だけ捕縛されたものの、移送中に警官を殺害して逃走。
 以降、捕まることなく国を転々としながら散発的な破壊行為を継続していたが、数ヶ月前に不可解な経緯で捕縛された。

 一人称は「あーし」。「アガ↑るねっ!」が口癖。
 見た目はうら若き金髪JKだが、彼女の活動は10年以上前から同じ容姿で確認されており、自称する通りの年齢ではないとされる。
 そのテロ行為はあくまで依頼された対象を攻撃するだけという酷く無軌道なものであり、彼女個人の目的も思想も一切伺えない。
 関与した事件は数知れず、記録上だけでも数百人以上の人間を殺傷している、紛れもない極悪人。
 しかし、ある種の義賊的と言えなくもない行動指針、優れた容姿、犯行表明における歯に衣着せぬ物言い、
 さっぱりとした性格も相まって、不謹慎なことだが、社会情勢に不満を持つ者の中には隠れファンも多かったという。

 ただ生きているだけで悪意なく悪行を積み上げる天性の悪人。
 その実、彼女に関わった者は敵味方例外なく破滅の逃爆行に巻き込まれ、爆火の煙中に消えていった。


+ 他の受刑者との関係 ※ネタバレ注意
※設定上の関係性や本編で言及された面識。

キャラ 関係 初言及
アンナ・アメリナ 過去に紛争で相対、交戦した。 004.彼女はキラー・クイーン
舞古 沙姫 直接の面識は無いが、ネット越しの取引で関わりを持っていた。
彼女の想い人である警官を殺害している。
031.爆炎、斬と誓ふ
アルヴド・グーラボーン テロリストとして旧知の仲。
かつてのギャルを知る者だった。
052.Dies irae(前編)
ルーサー・キング 彼の組織からの依頼を度々請け、世話になっていた。
最後に直接顔を合わせたのは8年前とのこと。
063.キング・ホリデイ
征十郎・H・クラーク 27年前、ある「約束」を交わした。 090.色褪せた昔話

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年07月01日 19:29