艦艇
エスタ・ラティア真星帝國の艦艇の特徴は1000m級を超える大型艦が多く、いずれも流線形を意識した…それでいて攻撃的なデザインの艦が多い。基本無人艦が多いが、有人艦がないわけではない。
動力機関にはエスタ固有の【結晶機関】と【エーテル機関】、推進機構は時空間操作技術を利用したシステムが搭載されている。
火力・装甲・速度の三点のいずれも優秀だが、他の国家群に侵攻する意図はないため航続距離は切って捨てられている。
ルオ級飛翔艦:他勢力で言うところの駆逐艦。100m級の艦であり、装甲は最低ランクだが、並みの
機動兵器を軽く凌駕する機動性を持つ。
火力は一点集束型のエーテル波動粒子砲が一門と迎撃用火器しか装備していない。しかし統括艦による統合指揮と思考結晶によるリアルタイムでの戦域情報リンクによって恐ろしいほどの連携を見せる。
概念技術を積極的に導入しているため偏在の概念による同位体精製(いわゆる分身)が可能。
イメイ級巡宙艦:他勢力で言うところの巡航艦。600m級の新造艦であり、火力・速力・装甲の三点が揃った優秀な艦。対艦能力も勿論高性能だが、特に対空防御に優れており、ミサイル等の迎撃が可能。
ちなみに動力機関は主機に新造の【極輝結晶機関】、補助動力に【エーテル機関】を導入している。この組み合わせは規模の違いはあってもエスタ艦の共通構造。
セィムル級砲撃艦:600m級の砲艦。分厚い装甲と射程の長い砲を多数装備。エーテル波動粒子砲や実体弾を装備し砲撃戦において真価を発揮する。
その代わり対空能力は低く、密着されると何も出来ないなどの弱点を持つ。
戦艦種や雷撃艦種の後方からの援護砲撃で活躍。
クォル級戦闘機動母艦:1000m級の高速機動母艦。武装が自己防衛用のエーテル凝集光砲しか備えておらず、戦闘行動体の母艦としてのみ機能する。装甲や速力に優れており、迅速な部隊展開が可能。
ロン級標準戦艦:1000m級の戦艦。艦隊における主力艦種でありロン級はその標準型。高い火力と装甲に加えて速力にも優れ、機動爆雷も装備している。主砲は大口径可変連装式エーテル波動粒子砲四門と中口径砲六門。
さらにエーテル結晶弾を用いた空間歪曲反撥式の長距離砲に、対空・対機動兵器用近接火器も充実した強力な艦。
ゼル級重装戦艦:3800m級の重装戦艦。ここ数百年間運用し続けられている優秀な艦。幾度ものバージョンアップを繰り返し、艦そのものの強化と追加の艦船モジュールを装備することで戦闘力は総合で30%以上向上している。
推進機構は最新の空間構造情報干渉型推進を利用(全艦種共通)で、補助としてエーテルフィンによるエーテル推進も使用。副砲の総合火力だけで標準戦艦を凌駕するが、特筆すべきは惑星破壊も可能な空間破砕兵器を搭載していること。
さらに追加のモジュールを装備することで一点破砕と広域破砕に切り替え可能と多用途化している。旗艦能力を持つ。
デヴァ級重装雷撃艦:10000m級の重装雷撃艦。これまで使用されていた雷撃艦種では火力不足だと判断した軍部の要請で開発・建造された新造艦。
火器は迎撃用しか装備しておらず、艦の前半分以上が固有異層空間の展開機構と防御場の展開機構で固められており、後ろ半分は全て推進加速器となっている。
超広範囲に渡って空間破砕型の新型機動爆雷を投射可能であり、一度の全力斉射で一万発近い機雷を放つことが可能。
もっぱら広域戦闘における序盤の要。機雷が尽きたらただの物置以下。
ハイラ級重装母艦:10000m級の重装母艦。クォル級の派生形であり、母艦と補給艦の機能を持つ。戦力の展開能力は随一であり、
この艦一隻で軍団単位の戦闘行動体を収容可能。武装も中口径エーテル波動粒子砲を装備し、自衛能力はないよりマシ程度にはある。
フェア級統括艦:20000m級の艦隊指揮能力に特化した艦種。思考結晶による
多角的情報処理能力と広域指揮能力によって大規模艦隊を補佐・指揮する。艦その
ものの火力も高いが基本後方にいる。
ゼーガ級殲烈艦:前皇帝直属部隊【ヴェルバール・サイト】で開発・建造が行われていた零番艦を基礎に新規建造された艦種。
エスタ・ラティアでは珍しい三胴型(追加パーツ装備のゼル級もそれに近いが)
単純な殲滅能力はエスタ艦船の中でも最強クラスであり、連装型の空間破砕砲・空間破断砲を主砲として装備。当然そのほかの武装も時空間干渉型機動爆雷から誘導型エーテル砲、随行砲艦搭載など無駄に凶悪である。
建造数はまだまだ少なく、一月に10隻程度が限度。
ルュリーフ級統合統括艦:全長が衛星クラスもある超巨大艦。エスタ・ラティア最大にして最強の戦力であり、主に八つの月の界廊を守るために配属される。
現在本星と八つの月とで、全九隻確認されている。
非常時における都市艦・移民船の意味合いも強い。
最終更新:2010年02月03日 21:21