動画投稿者さんとやり取りする用に借りたwiki
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osakakitastabs
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- test -- (質問者) 2023-10-15 23:01:16
- test2 -- (質問者) 2023-10-15 23:18:25
- 今年に入って、なにわゆかりん さんの科学系解説の動画を見始めました。
理解が難解な部分もサブカルに寄った例えが交えてあったり、
科学の教養がある人なら理解できる噛み砕いた動画作りで、毎回興味深く視聴しています。
聞きたかった事ですが、
昔から科学で議論されているテーマの「この世界が決定性か非決定性かどちらなのか」について、
解説ではなく なにわゆかりん さんの所感を教えてください。
いろいろな考え方が世の中にはある事を前提に、
科学のホットスポットをここまで詳しく解説してる動画投稿者さんの考えに直接触れて知りたい、というのが本心です。 -- (sssssa) 2023-10-15 23:25:59 - 返信見ました。ありがとうございます。
恒真性/恒偽性を言及するトートロジーと、
矛盾を実在する現象として許容するトートロジズムとでも呼ぶべき考え方との同一性は、
わたしでは答えが出せませんでしたが考えについては掴んだ気がします。
もうひとつ考えを聞きたい事があります。
「非可逆的な現象の結果量としてエントロピー、
かつ私たちの世界は巨視的に見て、空間的・時間的(・情報空間的)にエントロピーがリニアな動きをしている」と捉えているのですが、
では、エントロピーが局所的に、空間からも時間からも(情報空間からも)乖離したリニアではない不連続な動きをする可能性について、実存すると思いますか?
たとえ話でいうなら、仮に神の手が突然ポッと空中に出てきてどこかの家のピンポンを鳴らした後に消えるという、
神のピンポンダッシュ現象が起こりえるのでしょうか? -- (sssssa) 2023-10-16 18:56:44 - 二つ目の質問の返信見ました。ありがとうございます。
科学トークの続きですが、個人的にこのままやり取りを続ける事で、
何か見出すことが出来るのではと思いました。
このままの形かメールかIRCか なにわゆかりん さんの望む形式で私は十分ですので、
良ければ是非お付き合いをお願いします。
絵画の中のペンローズの階段あるいはペンローズの三角形というように、何らかの媒体の中なら矛盾する事象でも実現させることができます。
媒体の中である必要はなく、オーバーレイな層もしくはオーバーレイな仕組みがあるという事が要件なのかもしれませんが。
これから先は本筋に戻ります。
なにわゆかりん さんの動画にあった、アインシュタインから端を発した宇宙が存在し続けるための理論的整合性を埋めるものとして、
私達から見て現象そのものが矛盾している何か、ここでは二つ目の質問に引き続いて神の手と呼びますが、
二つ目の質問に頂いた返信からその神の手の実存を否定しきれないという捉え方もできると。
仮に、宇宙を存在し続けさせる現象のひとつとして矛盾(ここでは神の手と呼んでいる)という現象が実在した場合、
二つ目の質問に頂いた返信を念頭に置いた上で、人類に確かめる方法はあるのでしょうか? -- (sssssa) 2023-10-17 13:03:54 - 宇宙存続の理論的整合性を埋める候補云々は別の機会にする事にしまして一時置いときます。
観測者から観測できない=実在しないのなら、
エントロピーが局所的に、空間からも時間からも(情報空間からも)乖離したリニアではない不連続な動き(以後、二つ目の質問に引き続いて神のピンポンダッシュと呼びます)が起きているけど、
私達から見て判別できないという場合はどうでしょうか。
つまり、今の段階では統計的に有意性を見つけられないという状況だと、
神のピンポンダッシュ現象を確かめる方法はあるのでしょうか?
神のピンポンダッシュ現象が起こっているなら、シンプルに考えて私達の生存圏を除いた後の残りの宇宙だけで起きているとは考えられない。
ならば、私達の(原子核崩壊の確率をあらわす統計から学会誌に載る研究内の統計やら日本の年間不明死・異状死統計、主流な世界経済統計等)すべての統計から神のピンポンダッシュ現象が隠れることは可能でしょうか?
もっというなら、逆の視点から「神のピンボンダッシュを行っていってどこまでならば、神のピンボンダッシュ現象が起きていない自然な統計を維持できるか」という考え方で確かめることは出来ないでしょうか? -- (sssssa) 2023-10-17 21:23:02 - test3 -- (質問者) 2023-10-20 15:14:25
- ここ迄で確認したい事があるので、一度最初から振り返ります。
一つ目の質問の返信を、
「観測毎に、観測者が得る結果は結果が出る前に一意に決定していて、
個々によらない観測結果の総体は、量子力学の系に収束される」という見方をしている、と読み取ったのですが、
意訳せずに読む、「観測者が得た情報により、観測者が決定論者か非決定論者かどちらかになる。
そのどちらになるのか結果が確定するのは、実は量子力学的に、情報を得ようとする観測者側に立脚している。」という事だったのでしょうか? -- (sssssa) 2023-10-20 15:19:25 - 見て頂けるか分かりませんが書いておきます。
二つ目の質問へ頂いた返信は多世界解釈の元での考えで、
この時は決定論側に立っているという事であってるでしょうか?
三つ目の質問で、宇宙が存続し続ける理論的整合性を埋める候補に、存在自体が矛盾している要素の可能性を挙げ、
仮にそんな要素が実存していた場合に人類に確かめる方法は無いという事を確認出来た気に一人でなっていたのですが、
返信で頂いた否というのは、多世界解釈の元での存在自体が矛盾している要素の実存の可能性ですか?
それとも、人類に確かめる方法があるのかという質問に対しの否でしょうか?
それから、どうも質問と返信が食い散ってる気がして、
その次の質問で、観測できているというケースを想定して、仮定のエントロピーのリニアでない不連続な動きとそれを示す統計がありえるのかをテーマに、
なにわゆかりんさんの考えを確認しようとした次第です。 -- (sssssa) 2023-10-26 21:08:25 - 以下が今回の本筋です。
外場ありの二次元イジングモデルの厳密解、三次元イジングモデルの厳密解の件に入る前に、
下のニュースの件について恐らく既にご存知だと思いますが主張や実験結果は妥当だと思いますか?
超伝導磁束量子ビットを用いた巨視的実在性問題の実験的検証に成功
https://www.rd.ntt/brl/latesttopics/2016/11/latest_topics_201611042223.html
オンライン版
https://www.nature.com/articles/ncomms13253
その上で、重ね合わせ状態から観測によって定まるその後の世界とは何でしょうか?
4つめの質問への返信として仮定に寄せて考えて頂いたのは、多世界解釈での捉え方という事であってるでしょうか?
なら、(多世界と確定したわけではないですがそう捉えられるいくつかの情報がある状況で)多世界を用意しているのは何者ですか?
4つめの質問への返信で言えば「無限にある神の手」を作っているのは誰ですか?
観測者ですか?観測者ではない「何か」ですか?
その何かとは存在ですか?その何かとは存在しないのですか?その何かとは仕組みですか?その何かとは制度ですか?その何かとは知性を持っていますか?
私の個人的な知見を無視してニュートラルに考えると、観測者が決めているように見えますが現段階では無限にある神の手を用意しているのが誰なのかわからない、という事になります。
ですが、ここで、選択肢は上に出したように限られるというのは、私でもわかるので既に多くの方が思いついた事だと思います。
その何かを定量的に考えるのは明らかに難しいですが、定性的研究を試みた方はいらっしゃるのでしょうか? -- (sssssa) 2023-10-26 21:09:25 - 伝えるのを忘れていましたが、私はこの世界が決定性か非決定性か断定できる所まではまだ至っていません。
それから、情報科学畑出で半導体から計算機科学の応用分野の初歩ぐらいをカバーしています。
-- (sssssa) 2023-10-26 21:13:25 - 返信を貰えていないので、見て頂いているかわかりませんが、
引き続き書いていきます。
返信を、捨てアドのフリメでも構いませんので、頂けたら幸いです。メアドはなにわゆかりん さんの動画に貼り付けたアドレスになります。
なにわゆかりんさん から要望があった場合は別ですが、私の科学トーク用の文章は当分、このwikiにすべて書いていきます。 -- (sssssa) 2023-11-10 23:50:10 - 多世界が無限に用意されているのが事実なら、
非実在性の現れである確率で表される現象を観測した結果、
私達の知る統計的確率と比較して確率が偏った世界も存在する事になるのでしょうか?
もしその偏った世界が存在するなら、その偏りは観測後から解消される方向に進むのでしょうか?
それとも観測後からより偏った方向に進むのでしょうか?
ぶっちゃけると、私達の属している(多世界と比較しての)単一の世界は、
クロックやISAの異なるCPUを積んだ様々なコンピュータ毎に予告テトリミノだけが排他共有されてるテトリスを同時に走らせている比喩的イメージで、私は捉えています。
なにわゆかりん さんの特殊相対性理論から一般相対性理論あたりの動画を見てですけど。
予告テトリミノを生成しているのは元をたどれば乱数生成器です。
多世界というのは、この比喩で言えば別の乱数を生成するよう既存のとは別に新たに乱数生成器を用意するという事ですよね?
私達の知る統計的確率を実現する、偏らない乱数を生成する乱数生成器をいくらでも用意できるのか、
それとも偏って存続できなくなった世界が存在するのか、
偏る事が前提でその対処のために補償系か何かが存在しているのか、
なんなのでしょうか?
当然、多世界の一つとして含まれている私達の属している単一の世界にも、言えるわけですが、
なにわゆかりん さんはどう思いますか? -- (sssssa) 2023-11-10 23:55:10