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転生八犬士封魔録 ◆l1l6Ur354A : : 2006/07/08(土) 11:47:09 ID:??? [692回発言]
八章 軋轢
真実を知って以来、香澄のことを避け続ける結奈。
そんな自分を嫌悪するが、それでも前のように接することができない。
そんな結奈のもとへ、飼葉が姿を見せる。
香澄ならここにはいないから、すぐに捜しに行った方がいいと急かす結奈に対して
「僕は君に用があってきた」、強く言い返す飼葉。
そして今から君に付き合って欲しい場所があるんだと言うと、結奈をある場所へ連れて行く。
彼が結奈を連れて行った先は、美しい夕日が見える海岸だった。
デートみたいだと照れくさくなる結奈に、
僕は絵を描くのが好きで、ここによくスケッチをしに来るんだと話し出す飼葉。
初めて知った飼葉の趣味。考えてみたら、彼とまともに趣味の話なんてしたことがなかった。
飼葉は、僕も君がどんなことが好きとか、どんな場所が好きだとか知らない、
君とこうして趣味や好きなことを語り合うこともしてなかったと思うと、情けなくなる。
でもそれ以前に、八犬士としての使命に気を取られるあまり
君がひとりの女の子だってことを見落としてたと本心を明かす。
そんなことを話しながら少しいい雰囲気になってた二人の前に
八房が封印されたことで消えたはずの業羅が出現する。
わけがわらかないまま、業羅と戦って勝つが
飼葉は業羅がまだ存在してるなら伏姫である八尋さんが危ない、
君は一人で家に帰るようにと言うと、香澄のところへ向かう。
一人で置いてかされた結奈は、やっぱり八犬士にとって一番大切なのは伏姫だ、
今日のことだってきっと香澄から頼まれたんだろうなと思い込み、勘違いした自分を哂う。
翌日、浜崎たちと遊ぶ気にもなれず一人で下校しようとした結奈に
飼葉から結奈を生徒会室に呼ぶよう頼まれた塚野が声をかけてくる。
乗り気がしないまま生徒会室へ行くと、香澄の家の周りに多くの業羅が現れたという情報が入り
和歌子のことを心配して家に戻ろうとする香澄を守るため、犬士たちは皆、香澄と一緒に行ってしまう。
一人で留守番することになった結奈は、あかねと再会する。
あかねは結奈に、我が主が貴方を必要としているから迎えに来たと告げる。
しかし主が自分以外の女を必要としてることに嫉妬を覚えた彼女は、結奈に危害を加えようとする。
それを突然現れた塚野が助けてくれるが、塚野はなぜか結奈の意識を失わせるのだった。
香澄の家へ向かった犬士たちは、いっせいに立ち去った業羅たちを訝しがる。
あまりのタイミングの良さに、業羅が香澄の家の周りに現れたのは
自分たちをここへ引き付けるための罠だったのだと飼葉は気づくが
敵は既に目的の、結奈拉致を果たしていた。
最終更新:2011年05月15日 01:45