戦闘宮ルゼット『リサーフィス』

皮の『スタンド使い』。

その性質は『忘却』。

彼には薄っぺらな皮しかない。何かを感じ取るにはその皮で包みこむしか無いが、包み込んだものは消えてしまう。

消えたものは忘れてしまう。消えない何かを探して今日も彼はさまよい続ける。


この『スタンド使い』を倒したくば、全てを包み込む愛を示せ








名前:戦闘宮ルゼット
スタンド『リサーフィス』
年齢:28
身長:190cm
体格:身長に対して標準だが、男にしては胸が出ている。(少女の死体を取り込んでいるため)
服装:肌に直接着込んだ革のベストとそれを止めるタイトな革製ベルト。黒い革のズボン。
   携帯、ライター、少女の死体を現在体内に隠し持っている。葉巻を愛用。
備考:昔大病を患っていたせいか、小さな声でぼそぼそと話す。
   『愛』や『恋人』以外に大きな関心は示さないが、ちょっとした好奇心からいろいろなことを体験してみたいと思っている。


詳細:
子供の頃から大病を患っていた。それなのに身長は高い。不思議。

入退院を繰り返し子供時代や青春の殆どを病院やベッドの上で過ごす。
ある日今までにない高熱を味わい、死を覚悟。
同じように病院で過ごす初恋の相手を絞め殺し絶命。

かと思われたが、スタンドに目覚め生き延びる。その際、殺した少女を中身にした。

自分の体は『睡眠』や『食事』の必要がなく、子孫を残すこともできない。
何のために、何故生きるのだろうか。
何故生き延びているのだろうか。

ルゼットは悩んだ末、入院中に知った本から『肉体に拠らない愛』という言葉を思いだす。

自分は肉体に縛られない。
自分は意思が生かしている。
自分は誰かに愛を与えていない。

故に戦闘宮ルゼットは『肉体に拠らない愛』を至上として活動するようになった。
自分が『肉体に拠らない愛』を人に与えるために能力に目覚めたと考えるのだ。
しかしそれは『愛したい』という欲求ではなく、『愛さなければならない』という義務感、強迫観念による。

能力――生きているのは『意思』。
『意思』が尽きれば死ぬのだ。
死にたくない――――その本能が、自身にも気付かぬ心の根底に存在。
それ故に他人を『愛する』、『愛さねばならない』という行為。

それは同時に多大なストレスを与えている。



そのストレスの解消としてか『娯楽』を求め、
また、ストレス解消かはたまた自身の愛の形なのか『殺し』を求める。

自身をバカにされることは即ち『彼女』を貶められること。
そのまま過ごせば、それは、『愛』の否定。つまり自身の存在意義の否定。
故に他者からの罵倒に対しては、怒りを見せる。
ただし、自分自身への卑下は完全に皮としての自分だけに対するものであり、『彼女』は含まれない。
だが、『彼女』には「あなた自身を卑下すれば、あなたを愛している私も貶めている」と諭され(たと思っており)、
なるべく自身を卑下しないように反省した。
それからか、生来のプライド高さ故か、はたまた自虐なのか自身を『究極生物』と称する。
戦闘は好きではないが、
生まれ持った残虐性から「戦闘する」「ブチのめす」「殺す」という行為に対する忌諱はない。
故に、しばしば短絡的に(自覚なく)戦闘という手段をとる。


三日月 終『ミュニシパル・ウェイスト』との関係。

体内に入れていたアリッサを侮辱された上にその心臓をぶち抜かれたことから、アリッサの仇と見做し、確実な殺害を心に誓う。
その際の戦闘で三日月 終『ミュニシパル・ウェイスト』の片腕を引きちぎった。
一度目の邂逅
                        モード
人間の身でありながら、自身に3つの『流法』を使用させ、不完全な『神熱砂嵐』とはいえそれを浴びて生存したことに興味を抱く。
三日月との戦いに奇妙な愉悦を感じ、アリッサの仇としての彼の殺害より彼との純粋な戦闘に重要さを感じ出した。
最早殺意は存在しなくなっている。
二度目の邂逅


参加ミッション:


流法(モード):『究極生物(アルティミット・シイング)』を自称するルゼットは戦闘においていくつかの型=『流法』を持つ。

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最終更新:2011年05月04日 06:13
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