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こなた×かがみSS保管庫

キミヲマツ

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だれでも歓迎! 編集
雪がちらちらと舞う季節。
家から出れば白い息。
朝、双子の妹と一緒に電車に乗り春日部駅で降りる。
さすがにこの駅に来ると私たちとおんなじ制服が目立ってくる。

「あっこなちゃん」

妹の高く、かわいい声が一人の名前を呼ぶ。

「はよ~。相変わらずにさむいねぇ」

こなたが近づいてくる。
青い髪が一本アンテナみたいに立っている。
「おっす。遅いぞ。また夜更かしか?」
「まぁね。おかげでいい戦争ができましたよ。」
「・・・」

いつも通りの会話を交わしていた。
つかさもいつも通りにニコニコしている。

でも、本当はいつも通りでいるのが難しかった。
タブン、こなたもそうだと思う。
まともに顔も合わせられないぐらいなのに、無理していつも通りにしている。

それは数日前のこと――――

その日はまだ暖かかった。
日がポカポカしている土曜日だった。

今日はこなたの家で勉強会を開いていた。
メンバーはこなたと私だけ。
つかさは家で自分の片付けで忙しいらしい。
みゆきは歯医者で歯の治療。

そんなわけで2人っきりの勉強会となった。

こなたのノートを見てみれば
変な・・・・コレは暗号か?
とりあえずへんな文字が記入されていた。
内容もばらばらで訳のわからんことになっていた。

「うぅ・・かがみぃたすけてぇ。」
「知らん。夜更かしいて、授業中ねてノートをとらんかったお前が悪いんだろ。」

もうすぐで期末試験だということで始めたこの勉強会だが、
こなたはこなたで、集中できてないし、私は私でてがつかない。

「もうすぐ試験なのにこんなんジャァ、又点が低いわよ。」
「んー、でも今回はお父さんと何のカケもしてないしな・・。
  がんばっても意味がないと思うんだけどなぁ。」
「おい・・・・なんだそれ。」

前にも聞いたことのあるセリフを聞き流し、
再び勉強に集中させる。

なん分かたって こなたが、

「あぁーーーーーー疲れた!!もうやめよぉーーーーー。」
「早いな。初めて一時間もたってないわよ。」
「でも、健康に悪いヨォ!!!今日はもうおしまい!!!」
「いや、ダメだろ。」

私が止めても言う事を聞かず
結局 勉強会は中止になった。

「なんかいい番組ないかなぁ。」

そういってTVの電源を入れるこなた。

「この時間帯はないんじゃないの?」
「だよねぇ。」

そういってテレビの電源を切り、ベッドにばたんと倒れた。

「はぁ、なんか暇だねぇ。」
「じゃぁ勉強する?」
「いや・・・・いいです。」

私はベッドに座った。するとこなたが急に

「おっ。かがみん。私と一緒に寝るかい?」
と言い出した。

「なっ!なにバカなことを!!!!」
「おっ!そんな事をいいながらもお顔真っ赤ですよぉ?かがみん♪」

確かに顔が熱くなるのを感じる。

「本当は私と一緒に寝たいんじゃないの?」
「www」
「おぉ?図星かね?」

ますます熱くなるのを感じている。

「違うわよ・・・・。」

「フゥーん。でも一緒に寝ましょうか。」
「wwww」

表ではいやいやのつもりだけど、
中ではすごいうれしかった。

「なんかほっとするね。」
「何でよ。」
「いやぁかがみんと一緒だとなんかホッとするんだよ。フシギな事に。」
「そうなの。」
「ウン。」

そういってこなたが私に抱きついてきた。
私はそれを否定しなかった。思いっきり抱きしめた。
そのとき、
『こなたが好き』という気持ちが又現れてきた。

以前忘れたはずのこの気持ち。
こなたには伝えずに心のそこにしまっておいたこの気持ち。

それがまた現れた。

「ぷはぁ。かがみ、思いっきり抱きしめすぎ。くるしいよぉ。」
「えっ!?あぁゴメン。ツイ・・・・」

そういってまた抱きついてくるこなた。
そのときのこなたは特別に可愛い。
いつものアニメの話をする時とは違う顔。
そんな顔を見ると抱きしめたくなる。

次第に、
『今、この気持ちを伝えないと今伝える!』
そう考えてしまった。
そして勇気を出して・・・。
こなたを信じて・・・・。

「ねぇこなた・・・・」
「ん?何」
「私ね・・・」
「ぅん・・・・」
「アンタの事がね・・・・・。ス・・・キ・・・・・・・な・・の。」
「!?」

当然、こなたはビックリしている。

「いきなりこんな話をするのもなんだけど・・・。」
「・・・・。」
「・・・・本気よ。分かってもらえないかもしれないけど。ほんっ」
「分かるよ!!!!」
「!?」

ビックリした。

「かがみの気持ち、分かるよ。わたしもだから・・・。」
「・・・」
「でも、こんなのしちゃいけないって思って・・・
  忘れなくちゃって思って・・・・。」
「・・・・。」
「忘れかけている今、言われてちょっとビックリだけどね・・・。」
「ごめんね・・・。」
「うぅん。誤らないで。」
「本当にゴメン。」

そういって私たちは抱き合った。


それから、私たちは一歩踏み出した――――――




《続く》










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