|
単 数 |
複 数 |
一人称 |
As |
Aos / Aes |
二人称 |
Es |
Eos |
三人称 |
有命 |
無命 |
人 間 |
生 物 |
物 |
事 |
単数 |
複数 |
単数 |
複数 |
単数 |
複数 |
単数 |
複数 |
男性 |
Oks |
Ox |
Okt |
Oox |
Is |
Ios |
Us |
Uos |
Ax |
Aox |
女性 |
Os |
Oos |
以上が指示
代名詞である。
全部で17語あるが、規則性がある為、実際に覚えるものは限られてくる。
規則性は、ページの一番下にまとめておく。
又、語頭は常に大文字であるが、正式な文書以外では小文字にするのが一般的である。
特に、係在用法ではその傾向が強い。
係在用法
上の表に挙げた形は、独立形である。
aを語末に付けることで、係在形に変化する、
※物と事の係在用法は稀にしか使われない。
係在形になると在詞を修飾することができる。
人間の指示詞
基本的には性別で区別するが、
不明な場合や示す必要のない場合は男女共通の指示詞を使う。
(男女が混ざっている場合は必ずOktを用いる。)
生物の指示詞
人間を除く、すべての生物の指示代名詞。
つまり、植物、虫、微生物、菌なども含む。
場合によっては宇宙人、神仏、魔物、魔獣、天使、悪魔、……が含まれることもある。
又、雌雄を区別する場合は
状態詞を用いる。
物の指示詞
非生物であるすべての物の指示詞。
名詞句は指示できるが、他の句や、節は指示できない。
ウイルスは生物ではないので、正式な文では物の指示詞を使うが、口語や通常の文では生物の指示詞も使う。
事の指示詞
文や名詞節を指示する場合に用いる指示詞。
包括形と除外形
一人称複数だけは、AosとAesの二つがある。
Aosは包括形といい、聞き手を含む「私達」を示す。
Aesは除外形といい、聞き手を含まない「私達」を示す。
規則性
①語頭(常に大文字)
一人称→A
二人称→E
人間→O
生物→I
物→U
事→A
②語末
一人称、二人称、人間(単数共通・女性)、生物、物→s
人間(男性)、事→x
人間(複数共通)→t
③単複
単数→何もなし
複数→①と②の間にo(一人称複数除外形、人間(複数共通)を除く)
※一人称複数除外形、人間(複数共通)は例外。
最終更新:2013年02月11日 23:38